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記事一覧

精密なる日本兵器 九三式砲隊鏡

アメリカにいた頃、日本の砲用標準機を見つけて、手に入れた。多分、日本でも珍しいものではないかもしれないが、これには三脚架が附属しており、完全品でしかも程度が良い。理由は戦場から持ち帰られたものでなく、戦後進駐してきたアメリカ軍のこの種兵器専門将校が持ち帰り、保管していたからだ。(軍の許可を得るための申請書が入っていた。)砲隊鏡はどのような機能で、また運用されていたのか。詳しい知識は佐山さんに聞きた...

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兵隊人形

兵隊の人形は世界中、大体どこにでもある。鉛、ブリキ、木などの素材が多い。しかし陶器で作られているものは日本の兵隊人形しかみたことがない。かなり古いもの、甲冑姿の武士のものからの伝統であろう。(これは戦後も駄菓子やで売られていた記憶がある。)将校の立像は大正期の作だろう。大型で高さ25cmある。顔が雛人形の顔だ。拳銃は付いてない。この手のものの将校はほとんどが双眼鏡を持っている。犬を連れた兵士と将校...

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図解・日本陸軍「歩兵編」の限界

1996年に発刊された並木書房の同書は日本陸軍の歴史を良く説明したものだ。文は陸上自衛隊出身の田中 正人氏が、イラストは中西 立太氏だ。内容は明治以降の日本歩兵とはと、7章からなる日本陸軍史だ。イラストは他の本でも紹介された中西先生の詳しいものだ。カラーページも6ページあり、全体にバランスのとれた本だ。陸軍の編成、装具、火器などの発達、及び歴史は正確なもので、分かり易いと思う。中西先生のイラストで...

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完全に失敗した成美堂出版「日本帝国陸軍」

2000年に発行されたこの本は有名戦争絵画、高荷 義之氏の九七式中戦車活躍画、中西先生イラスト、日本軍装協会の実写をふんだんに使用したグラフィックな本だ。A4版、144ページでカラーページも多い。一見素晴らしい本だ。しかし、まず題名がおかしい。「太平洋戦争 日本帝国陸軍 日本軍隊史上最大の組織」と言うものだ。この「日本軍隊史上最大の組織」は何をもって最大でそれは何時だったのかが明確でない。定義になっ...

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


スポーツアンティークは、スポーツ用品や玩具、江戸期からの日本の食器、家具また、合法的な武具・火縄銃や軍装備品もマニアの方々に用意しております。米・日で約40年間に渡り仕入れたものです。



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