土佐と松本の鉄砲の共通点
- 2007/03/31
- 22:06

日本が200数十の藩に分かれており、しかも藩同士交流が少なかった江戸時代。その鉄砲師範流派を研究した高松の占部さんからメールをいただいた。また次の研究に邁進しているそうだ。さて、私が観察した2挺の鉄砲、これも「イフウ」と言えば「イフウ」だ。寸法がほとんど同じであるが、大きな共通点は、カラクリの地板の押さえ方だ。普通の日本の火縄銃の地板は右から左に向かって2本の真鍮製の先細り棒を叩き込むことにより、...
渓流釣りの準備その3
- 2007/03/31
- 21:39

明日から解禁だのに今日はとても荒れた天気になった。朝は穏やかな晴れだった。昼もまあまあだった。ところが夕刻から南風が強くなり、大雨だ。山荘の北側で雨漏りした。(たいしたことないが修理しなければ。)タケちゃんとヒデオさんと3人で、川の下流から見に行く。上流で道路工事があり、濁流になるからだ。魚影は見られた。タケちゃんは「監視員」なので、不正は一切できない。僕が試しに釣って、逃がせば良いではないかと言...
マキストーブ は山荘の中心
- 2007/03/31
- 07:39

この高原にも確実に春は来たが、5月はじめまでは暖房が必要だ。僕がこの山荘にマキストーブを入れて、数年になる。アメリカで使い始めたが、これはこの山荘にも合うと、いわきの小森さんに頼んでつけて貰った。ベルギー製の大型だ。昨日は夜明け前から大雨で、昼前に突然止んだ。ストーブは夜中も空気を調整して燃やし続けている。固木の太いマキを入れておけば一晩中、燃えている。温度だけでなく、湿気をとるのに火は良い。スト...
「日本法術流派」これが趣味の研究とは凄い!
- 2007/03/30
- 07:38

香川県の占部 日出明氏は、讃岐高松の郷土歴史を研究されていた方だ。2年前に「讃岐國高松城下の鉄砲」と言う論文を送っていただいた。今度、福島に来たら平成19年版、「日本の砲術流派」が届いていた。A4版、200ページに及ぶ研究結果だ。各地の古文書を研究史、、砲術流派銘・砲術流派伝系(79ページ)、砲術家銘69ページ、時代別流派(6ページ)、地域別流派(17ページ)と参考文献が目次だ。所さんの研究では約...
渓流釣りの準備その2
- 2007/03/30
- 07:23

「山荘」を維持するには、近所の人々との付き合いは不可欠だ。夏には数回、草を刈って貰う。見回って貰う。などを依頼している。その他にプロパンガス屋さんが月一回、その関連のところをみてくれている。極端な話、ここの集落の残りの12戸、高齢者が多いが、全ての人たちがそれとなくみてくれないと維持はできない。敷地内に出る、できるものは自然に皆さんに分配している。特に梅の古木には数百の実がなるが取りきれない。その...
渓流釣りの準備
- 2007/03/29
- 13:47

今朝、早く出て福島県阿武隈の家に来た。時々「田舎暮らし」をしているのだ。ただ農業はやらない。家は日テレの番組「ダッシュ村」から遠くない。あのような風景を想像してもらえばよい。天気は良く、気温も18度くらい、乾燥して、家を開けて掃除するにはうってつけの天気だ。山の中だから時々、強風が吹く。まだ緑は少ない。ここは高地だから櫻も連休の頃に咲く。明日、明後日は家の前から歩いて、渓流を見て準備だ。どうも水が...
亀田 興毅君を「ピエロ」にするな!
- 2007/03/29
- 05:44

昨日、4日ぶりにジムに行き、ミット打ち、スパーリングの真似事をやり、一杯汗かいた。その後、内田君のストレッチ、身体を思いきり伸ばしてもらった。話しているうちに知り合いのエス氏のコメントを思い出した。土曜の「亀田場所」の話だ。エス氏はアマチュアとして都大会の決勝まで残ったボクサーだった。亀田君は「パンチの切れがなかっった。相手に打とうとすることを見られてしまったのだ。東洋太平洋の試合の時とは大違いだ...
いい加減にしろテレ朝の[世界水泳]放送
- 2007/03/28
- 06:29

先週のシンクロ競技はカテゴリー内容がいまひとつ明確ではなかったが、日本は毎日、出来レースでもメダルを取った。今週の競泳も快調だ。一時の日本競泳の不振に比べたら、古橋、橋本の時代とは比較は出来ないが、水泳国の末端で頑張っている。特にフリースタイルの柴田は良い。難しいバタフライも良い、人間技とは思えない。日本は毎日、メダルを取り、恐らく視聴率も二桁は平均して行っているだろう。しかしあのスタジオのつくり...
スーパーアグリホンダチームに[今年]はあるか?
- 2007/03/27
- 00:13

モータースポーツの花は何と言ってもフォミュラー1だ。日本からは実に3チームが出ている。F1はアメリカ以外の国ぐにでは圧倒的かつ独特な人気を得ている。元は貴族同士の競馬から来た、豪華で優雅な客のもてなしで、それに地上を走る機械の最新技術展示場の要素が加わった一種洗練されたスポーツのひとつだ。まずは「ドンペリとキャビア」から始まると言う。どのチームも1戦するために数億円の現金が吹っ飛ぶ。タバコスポンサ...
日本軍の今これがない「鉄条鋏」
- 2007/03/26
- 07:35

1930年代後半中国戦線での日本軍は一種の塹壕戦を強いられたことがあった。そのために画像のような、携帯用鉄条鋏を使い、敵陣地の周りの鉄条網などを切り、突破口を作った。この帆布製の収容嚢には「軽鉄条鋏携帯嚢乙」と掛かれ、長さ27cm、幅11cmと小型である。刃長は20cmで組み立て式の柄を差込みネジ輪を回し固定すると全長は48cmになる。収容嚢は2つに分かれていて、刃の部分を入れるところと、柄2本を...