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記事一覧

ミット打ち。

僕にはピューマさんとのミット打ちが一番練習になる。これが楽しみだ。ヘビーバッグ、スピードバッグ、ボースエンドバッグなども練習するが、どのくらい打ったかを覚えてないと、面白いのでやり過ぎて、筋肉を傷めることがある。昔は、筋肉を使い過ぎても、翌日、痛くなったので、原因が直ぐに分かった。このごろは2-3日たってからだ。だから原因が特定できず、同じことをして余計痛めることがある。ミット打ちもピューマさんで...

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木工の粋、タバコ盆

かつての日本の木工技術水準は創造できない高度なものがあった。先日、樽か桶職人の道具を紹介したが、固い木目の綺麗な材料を使用し、それに透かし彫りをして、様々な小物を作成した。新しいものでも半世紀以前で、古くは江戸時代のものだ。探せばどんな家にも幾つかはまだ残っている。このタバコ盆、中には金属か陶器の小さな火鉢とタバコ、キセルなどをセットにしていれて、タバコを吸う家のなかの各所に持って行った。欅(けや...

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日本軍用防塵眼鏡の出来の良さ。

南方ではともかく、中国戦線では防塵眼鏡は車両操縦者以外にも一般の騎兵、歩兵にも必需品で、標準装備されていたと思われる。なぜなら、春先、中国に行くと、最近は特に産業や自動車公害のため目を傷めるが、以前も黄砂、其の他その埃は半端ではない。従って、画像の防塵眼鏡は兵士の装備であったと考えられる。特徴は50x45mmの2枚のガラスが曲がり片方を構成し、両目で4枚のガラスを使っていることだ。本体は帆布に薄く...

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悲惨なり日本陸上界

「世界陸上」テレビを見るのが怖い。予選のビリが日本選手でないかと。日本人は体力的に白人や黒人に其の他の人種に比べて劣っているのか。そうではないと思う。大正時代、日本軍の夜間行軍に参加したアメリカ将校の手記を読んだことがある。日本兵の体力、耐久力は超人的で、アメリカ兵はとても敵わないと言う内容だった。僕は、水泳、ボクシング、ライフル・ピストル射撃、ゴルフ、釣り、ハンティング、航空機操縦ほとんどアメリ...

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日本はもともと間接照明の国だった。

欧米に行くと、住宅でもオフィスでもその照明が日本のそれととても違っているのに気が付く。特にフランスだ。フランスは光は空気と同じでどこかからか自然に出てくるという思想か、照明器具がまったく見えないところもある。日本に比べると暗い。ホテルの衣類引き出しを開けて、中が見えずに困ったことがあった。日本のオフィスのように蛍光灯が外からも天井に並んでいるのを見ることはあまりない。オフィスでも天井と卓上の両方を...

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小沢 一郎の「豪腕維新」というふざけた本。

参院選の勝利に便乗してか、本屋に小沢の本が並んでた。中に「豪腕維新」と言うふざけた本があった。民主党にお願いしたいのは、先の衆院選で公約したように、高速度道路料金を無料にしてほしいことだ。出来るわけはないが。国の財政を考えなければ何でも言える。「レミーのレストラン」ではないが、評論家は責任のない、何も作らない職業だからだ。本をぱらりとめくると(立ち読み)、現在の日本、明治維新のように改革が必要だ、...

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腕の痣

麻布銃砲安全協会会長東海林さんから、日曜の射撃講習会、満足したかのメールが入った。僕はライフルマンで、動的を撃つ散弾銃射撃は得意ではないが、まあ60%くらいの命中率なら、よしとしなければ。特に最後の13発(4ラウンドの後半)は10発命中していたから進歩はあった。画像は今日の僕の右腕だ。右から左に低く飛ぶクレイを1発目を外し、2発目を撃った際、銃が動いたのだ。身体を銃と一緒に動かさなかったからで、勿...

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映画を8作続けて見た。

恵介先輩がNYにミュージカルを観に行ったので、先週月曜から昨日まで観た、映画の感想を先輩の替わりに書く。日曜、射撃に行った日を除いて8本連続して観た。邦画では「怪談」「キサラギ」、そして「リトル・チルドレン」「トランスフォーマー」「ハリーポッター」「シッコ」「T4XI]とヒラリー・シュワンクの「ザフリーダムライター」だ。8本見た。夏休み期間中は映画ファンに最悪だ。「ライダーとか」「モンスター」かとか、子...

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日本軍後期の頑丈な小銃負い帯

日本軍の小銃は明治三十年(1896年)に大体の装具が制定され、小銃の負い皮は、簡単なつくりで、皮革が痛んでも、縫製することなく、使っていた、尾錠(バックル)と鼓釦の2つの金具で簡単に皮だけを交換することができた。大戦後期、南方に行ったら、皮革は乾燥した大陸のようにもたないことが分かり、厚い帆布の負い帯を採用した。2種類ある。ひとつは、3mmくらいの厚い帆布、幅は3cm、長さは最大90cm。左側もう...

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レストランンは裏を見ろ。

いろいろなソースから、美味しい店、流行の店に関しての情報は入る。僕が住んでいる地域にもレンストランはどんどんできている。一年もつのは半分くらいか。「松勘」などは30年間続いているが、裏は通りなので、主人自らが、とても気を使って、いつも綺麗にしている。画像のレストランは、裏が坂の上の道から見えるのに、いつもこんな有様だ。多分、オーナーは別にいて、誰かにまかせているのだろう。アメリカンクラブもゴミが出...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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