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記事一覧

3月に外で泳いでこそ。

屋外のプールは週末にオープンした。射撃大会のため泳げなかった。今朝、大雨の中、家を出て、銀座でアル・パチーノの「88ミニッツ」を見た。主人公を取り巻く女性が全部レスビアンと言う無理な筋。気に入りのところで昼食。本屋に寄る。家に戻ると孫がきていたがいつもの笑いはなかった。眠かったらしい。自転車でボクシングジムへ、会長とインターFMに出演した聡美マネージャーの放送を聴き、少しトレーニング、ミット打ちな...

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整理整頓が楽しい全装銃射撃

前装銃射撃の特徴は整理整頓と綿密な準備だ。皆それぞれに工夫していた。外国の選手が自作した銃木製収納箱は、本当の立ち木を二つに割り、中をくり抜いたものだった。その取っ手は枝で、上の方には木彫りの小鳥がとまっていたというしゃたもの。午前で手際よく3射群の競技は終わり、皆で会議室で弁当を食べた。8月の豪州での世界大会の話がでた。僕が昔行ったことある会場となるアドレードのことを話した。「捕鯨」の問題がある...

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和製管打銃の結末

今回の大会では1挺、スリーブ入り火縄改造銃を見た。これは不愉快だった。国際試合で日本選手団のこのような不正を何とかしてくれと、何回も言われていたからだ。スポーツ競技はフェアが原則だ。さて僕の和製管打ち銃はベッテリーで43点、6位だった。この銃は良いが、バネが外国製に比べると弱い。ロックが真鍮板なのでいずれ壊れるだろう。パーカションが合ってなかった。それで、13発で4回も不発があった。火縄式と異なり...

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銀座近景名物

銀座はここ1年間くらいで随分と変化した。店も変ったし、客も。この6丁目のモンブランはなかなかだ。大体もう万年筆は使わないが総合ファッションガジェットの会社になったのだ。横向きだが女性の大ポスターが魅力的だ。このあたりから8丁目まで、両側、観光バスが止るようになった。乗客は降りるなり、携帯で、「ウエィー」「ヨボセヨ」と大声で何か言っているが、「俺は私は今、銀座にいる」と言うことのようだ。銀座は今や、...

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この男ただ者にあらず。

今日の「安齋記念全装銃射撃大会」、この人、二つ手前の射座で銃の構えを見た時、ただ者ではないと感じた。写真と撮ろうとしたら、銃を置いてしまった。まずは立射、それから膝射。このただ者でない射手、チラッと見た標的でも良い点だ。立ちを撃ち、膝に移るにやはり湿度が変化したのだろう。それもうまく合わせてあった。こっちは膝の弾痕は上に行った。このただ者でない人は田中さんと言い、今日始めて会ったが、このブログを読...

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2冊の欺瞞本

先日、本屋でみていたら、そうかそういう反省の本も発刊されたかと言うような題名を2つみた。一つは「民主主義への疑問」小田 実などと同期の毎日新聞の徳岡 孝史のもので、彼のベトナムをはじめとする過去の活動と現在の情勢の対比だが、題名は人集めで、内容は一種の自慢話。もうひとつはさらに悪い。朝日新聞社刊の「占領期の朝日新聞と戦後性格」と言う題だったと記憶している。今西 光夫著。何てことはない、朝日は占領軍...

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管打ち銃に挑戦す。

パーカション式小銃は19世紀のはじめ、ナポレオン戦争のころ開発され、それまでの火打ち式にとって替わった。今日は千葉の射場に行った。早く出て、向島の名人のところに寄り、彼が僕の車を運転した行き、火縄式の練習を1Rやり、あと管打ちを撃った。明日、ベッテリーの競技に出るからだ。管は村田銃の雷管に使ったものだが、なかなかこれが難しい。結論から言うと、管打ち式は同じ弾丸なら火縄式の25%くらい火薬が少なくて...

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女優藤村 志保さんの話

とても話の上手な人だった。感心した。声が良い。目線が良い。ユーモアがある。下手な学者よりよほど話術だけでもうまい。櫻柄の着物を着てきた。200数十名の平均年齢72歳の男性が聞きほれた。テーマは「出会い」だった。父親は海軍、タラワで玉砕してそうだ。母親は26歳で彼女と2人の兄を育てた。その母との晩年の話が中心に進行した。「人生は年を重ねると若いときには考えもいない展開がある。」それ相当、僕より年上だ...

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猟師小型の火薬入れなど装具

ご隠居が愛犬を連れて、朝夕、使いなれた火縄銃を持ち、近所を一回りしてくるような装具だ。全部とても小型だ。蓋が開けてあるので、その仕組みが分かることと思うが。ナガト、こよりで作った瓢箪は全長が12cmくらい、中に入る蓋が火薬量を測る。玉入れは」5-6発くらい。口薬入れは直径6cmくらいだ。蓋は手を離すと重みで下にさがり、出し口を覆う仕組みだ。この3つは木製の小さな皿、それは帯に挟む根付を兼ていて、そ...

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彼は右利きだな。

昨日は、午前に銀座に出て、本屋に寄ってから、午餐会で藤村 志保さんの話を聞いた。一旦家に戻り、ボクシングジムへ、会長とリングで3Rやった。それから自転者で高輪のアメリカンクラブ、ジムで軽くとサウナ。会長は元日本チャンプだから手加減してもらっても大変なことだ。帰りに雨に降られた。娘一家と夕食。孫が風呂に入る前、ようやく孫と2人になれた。キーボードを触らせた。何にでも触りたいという要求が感じられたから...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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