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記事一覧

買う価値も読む価値もない「週刊新潮・週刊文春」

昨夜は少し遅く、妻と出て近所の「たんめん」屋に行った。ここは随分昔からある店だが、開店が遅いのだ。深夜までのシフトらしい。それで食べたことはなかったが、なかなかそのマニアには有名なところだ。果たして美味しかった。帰りにコンビニで週刊誌を立ち読みした。前日発売の、両誌だ。殆ど売れてない。例の「江東区女性失踪事件」のところだけで比べ内容を読んだ。両誌とも取材力が無いにつきる。各々2-3ページのありきた...

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これが一般のミリター食事

木曜の昼に陸上自衛隊武器学校でいただいた昼食だ。内容は、ご飯(これは良い米)、カツオ煮、ガンモ、ほうれん草、きゅうり大根のあさづけサラダ、味噌汁、それに果物ヨーグルトだった。カツオは煮ると固くなるが、カツオブシ、生ブシにみたいに、味は出る。大きな切り身だった。ご飯も僕の量にしてくれていたので、朝からの作業の後でもあり、朝もしっかり食べてきたが、全部平らげた。正直、美味しかった。野菜はあまり食べない...

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スイカや野菜の賞品

妻たちは大喜びだった。昨日は、曇り空、風があり、気温は低かった。エフ夫妻と4人で、「シニア、レディーズ杯」に参加した。僕もエフさん夫もグロスは良くなかったが、大叩きしたところが隠しホールで、エフさんが5位、僕が7位だった。エフさんの賞品は「野菜の詰め合わせ箱」、僕は「スイカ」だった。いずれも千葉産のフレッシュなものだった。妻たちは大喜びだ。早速、ゴルフ場で切ってもらい、袋詰めを頼んでいる。僕らは妻...

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「三十年式装具」について書いている。

中国への空自派遣の件、ニュースを見た時、驚いたくらいだから、キャンセルになっても驚かない。しかし話があっただけでも大変だ。四川の現地の様子を見る限り、取材できているところはまだましなところだろう。テントなどはお安い御用で、できるだけ送ってやるべきだ。中国国民の不満が爆発することが、共産政府の恐怖でもあろうが、隣国日本にとっても良くないことであることは言うまでもない。さて、8月の銃砲史学会で、「三十...

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武器学校技術資料館での作業

陸上自衛隊武器学校にはさまざまな貴重な資料がある。それらを系統的にまた技術的背景を説明しながら、展示する、その内容の選択、手入れの作業に掛かった。一昨日、昨日は、小火器館で、火縄銃、気砲、幕末銃の選択と手入れの手伝いを、2人の隊員の協力を得て行った。2人の隊員は武器技術作業のプロだ。次々と10挺ほどを展示できるまでにした。まだ細かい作業はあるが。ここには世界の重機関銃、日本の航空機搭載機銃(エアク...

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三十年式装具を付けた日本兵とロシア軍俘虜

コリアーアンドサン社の日露戦争写真の一つだ。3人の日本兵(すこしだらしないが、後方勤務か)、「ロシア負傷兵に付き添っている」と言うキャプションが付いている。小銃は別なところに置いてあるようだが、弾薬盒には弾薬が詰まっている。ロシア兵はストレッチャー(たんか)に載せられている者も。夏の写真だ。第一次大戦のドイツ兵俘虜は4700名いたそうがが、日露戦争のロシア俘虜は何人いたか、検索したが出てこない。(...

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国産新ジェット機は飛ぶか。

三菱重工が中型旅客機を開発しているそうだ。と言っても就航にはまだ数年掛かる。しかし全日空が採用を決めたので、プロジェクトはゴーだそうだ。航空機の形はほとんど決まっている。昔、先端尾翼の機体を操縦したことがあったが、航空機はやはり、胴体に主翼、主翼にエンジン、後ろに垂直と水平の尾翼。これが基本形だ。三菱の新型機は、ビジネスジェットを大きくしたような洗練されたものだ。鍵は素材だ。カーボン、新藤博士開発...

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60式106mm無反動砲を陣地に

誘導兵器に取って代わられるようになりつつあるが、軌動車に搭載された106mm無反動砲2連を、弾薬箱の空き箱と数多くの砂嚢で作った陣地に配備してある。陸上自衛隊武器学校の屋外展示物だ。元はウイリスジープに載せて、走りまわりながら、対戦車攻撃を行うことを目的に開発された。これはキャタピラのついた自走砲で、砲の高低が調整できる。高くして、発射しては、低くする。この陣地、良く出来ている。横に74式戦車が来...

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空自のC130が中国に飛ぶ

昨夜、ホテルに戻り9時のニュースを見ていたら信じられないようなニュース。四川省大地震の被災者救援に、日本国自衛隊のテント、毛布を積載し、C130輸送機で直接現地に搬送するとのこと。今までの経緯からすると「飛躍的」かつ実質的なことだ。航空自衛隊は1984年来、16機のC130輸送機ハーキュリーズを運用し、イラクにも行っている。C130は開発されて時間がたっているが、航続力もあり、20トンの積載力、ターボプロップ...

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日本はアフリカ大陸を救えない!

横浜のアフリカ開発機構の会議に力が入っている。昨日は大勢のリーダー達が総理を訪れた。しかし昨日も書いたが、日本にはアフリカは救えない。トットちゃんでもツタヤでも無理だ。「アフリカは複雑だ。」1980年代、半ば頃まである自動車会社の広告の仕事をしていた。若い人間を出張させたりした。マーケットを勉強、研究した。おかしくなったのは80年代の終わり頃。大陸で、突然20くらいの戦争状態が発生し、人々が殺しあ...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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