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記事一覧

なぜ放置するダンプの違法走行

燃料代の高騰で運送業は相当苦しいだろう。だけど車軸破損や追突事故を起こしたら、ますます苦しくなる。土曜の午前は、ダンプカーの独壇場だった。多くの車が走り回っていた。まだ雨が降り始める前なので、どの車も廃土に被いは掛けてない。過去3年間に「飛び石」に2度当てられた。雨が降らなければ、廃土は走行中に表面が乾いてきて埃を出し、道路や空気を汚す。小石もばら撒く。雨が降るともっと悪い。土に水が浸み込み、重量...

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見事な蒔絵の胴乱 17

元は緑色の本体に美しい草花の蒔絵が描かれていた。しかし、長い使用、特に火薬ガスの影響で、蓋の内側以外はその蒔絵も良く見えないのは残念だ。表木(薄い板)に薄い上質な皮を張り、緑色(黒に見えるが)に塗り、金で草花を描いてある。内側も薄い皮が張ってある。これは鉄砲足軽に鉄砲と同時に貸し出される弾薬盒ではなく、身分の高い者の個人用の装具だったのだろう。19x12x8cmと厚みのある箱型で、蓋を止める金具は...

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早慶戦、慶應義塾の勝ち。

小学6年生への歴史問題。大隈重信公の回答率を、福澤先生ははるかに上回り89%の正解率だったそうだ。だけど、日本の歴史教育は偏向していて、近代、現代の内容が、軍国主義や戦争の記述がどうもすっきりしない。福澤先生は1万円札の影響が大きいと思うが、終始、民間にあり要領良く自分の主張を説いた。徳川政府の欧米派遣使節団に3回も参加していた。どういうコネを使ったのか、これで見聞きしたことが後の彼の思想の原点で...

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「イギリス式人生」 読書 51

英国に移り住んだジャーナリスト、黒岩 徹著、10年ほど前の岩波新書発刊の本だ。彼は「イギリス式生活術」と言う題の本も書いた。英国人の生き様、社会を分析したもので、深田 裕介氏の35年ほどまえの「新西洋事情」に通ずるものがある。英国人のこだわりの生き方、エキセントリックな人間、これらを①古さこそ最高の価値。②お茶と執事。③ゴルフなどを例にあまりちゃかさずに淡々と述べている。英国人に比較すると、日本人は...

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黒漆塗り、桔梗紋2個の胴乱 16

こういう弾薬入れは各人が作らせたのと、藩でまとまった数作らせたものがある。1個だけしか見ないものと、数個、もしくはそれ以上がまとまって存在することがあるからだ。この胴乱は少し作りは違うが他でも見た。2枚の皮を合わせて、裏と表を作ってある。一般的な大きさ、21x13x6cmで火縄銃用だ。裏に紐通しのループがある。いまどき、このように皮革に漆を塗りバッグを作ったら、やはり1-2万円では買えないが、当時...

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量販家電店のお値段

妻のパソコン、9年間使ったバイオが駄目になった。時々、スタートしないのだ。NECの同じものを、「ジャマダ電気」と、「スモールカメラ」で見た。大型画面で白い。ジャマダは開店したばかりなので、1万円安いので、ジャマダで買った。僕はパナソニックの大きな画面のものが欲しい。ジャマダはモバイル系として小型、B版しか置いてない。スモールにはあった。今使っている、IBMT42はキーが一つ外れ、入らない。テープで止めてある...

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どぶ川の流れ

都心のどぶ川だ。信号待ちに見ていると、左、先の方の砂州には、亀(長さ10cm)ほとが4-5匹、とそれにカルガモが近づきつつある。ハンターの目にには良く見える。カルガモはこの上流にまだ10羽ほどいる。もう住んでいるのだ。壁が高く天敵が降りてこれないからだ。どこに巣を作っているかはわからない。でも毎年数が増える。水は底が見えるほどだ。しかし上げ潮になると、汚い水が上がってくる。時々、ブルドーザーが入り...

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世の中狭い!

昼にボクシングがやりたくて、ジムに行った。土曜は女性の日であるが、まだ時間が早いから良いかと。サトシ君がグローブをつけるのを手伝ってくれた。ユウキ君がミット打ちの相手をしてくれた。彼はプロA級だから、迫力あった。皆、良くしてくれる。そして、ハンサムな若者が話しかけてきた。「僕の父親を知ってますか?アと言います。同じ会社に勤めてました。」と。ア君、「良く知っているよ。一緒に仕事をした。」と。ア君にこ...

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ルーターが壊れた。

NTTの光。このあたりでは一番先に入れた。その時のNTTさんの約束、セキュリティ万全なルーター、これで1年ほど前にもめた。セキュリティ契約を解除すると、一方的に5000円のサービス券を送ってきた、承知できぬと送り返した。それっきりだ。僕は仕事をしていた頃、NTTさん、東も西もクライアントだった。その時から業務上の不都合な付き合いの要求が多く、使い込みまであり、不信感はあったからだ。NTTが新しいルーター、これ...

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愕然とした老化

昨日の株主総会で、人をみて感じことだ。 僕の話ではない。会場に入ったら、僕をNYに送り込んだトーさんという元副社長が隣に座れと言う。会話をするが、僕が言うことが聞こえてない。大声を出せば良いが、会場でそうも行かず。しかも出る時、彼は歩くのもやっとなのだ。反対の隣に座って、70年代NYでの上司オーさん。酒飲みだった。○認に近い。回答に出た役員を知らないと言った。これこれです。頭が禿げたので、分からないので...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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