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記事一覧

スポーツ界のドン、タコさん

昔、植村直見と言う冒険家がいた。マッキンレーで遭難して亡くなったが、「犬そりで北極点を走破」したり一世を風びした。それを助けていたのはタコさんだった。僕も担当している航空会社から切符を出させた。タコさんは大学の同窓、同期で同じ会社に入り、スポーツビジネスでは、ワールドカップ、ユーロカップなどのサッカー、ゴルフ、ボクシング、その他もろもろのスポーツで立場は異なるが作業をして世界各地に一緒に出張もした...

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国民スポーツとオリンピック改革への提案 セコムを首にする。

ここ一週間、山荘に来て、水泳、ボクシングをしてないので体がなまった感じがする。渓流釣りは、岩場を上がったり、下がったり、結構時間を忘れて動いているが、組織的な運動ではない。ゴルフ1ラウンド半は運動にもならない。国民全員が労若男女、何らかのスポーツをして、長く「自己運動能力を維持する」ことが、国の財政問題解決のひとつの手段であることは以前も書いた。さて、さきのオリンピックでは、陸連、野球連盟、JOC...

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未だに存在する「日本否定論者」

戦後、GHQの方針を受け継ぎ、日本という国、国民、文化を否定しつづけてきた存在は、①文化人と呼ばれるひとびと、②一部マスコミ、③労働組合、④日教組、⑤全学連など左翼勢力などに分類されるだろう。彼らの具体的な国の否定は、①歴史、過去の認識、②教育、③原子力などエネルギー政策、④過度の人権問題、⑤国旗、国歌への態度、⑥拉致否定、成田空港建設反対、⑦その他民営化、経済効率の問題、⑧国防問題、⑨不公平課税、⑩過度な保護...

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兵站を重要視した日露戦争

日露戦争では日本軍はいろいろな新しい試みを行った。進取の気性だった。このコーリア社の写真は、物資輸送用の荷車で。「ライトキャリッジ」と説明がある。欧米のものは幌馬車タイプの4輪の大きなものが多く、馬も2頭以上使用した。これは馬1頭用だ。勿論、搭載量は少ないが、細い道にも入れる。どうも日本独特のものだったようだ。写真では、蓄積された物資。北九州から朝鮮半島へ船舶輸送、そこから鉄道輸送で満州へ。駅から...

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夏の釣り

従兄弟との釣りも3回目だ。昨日は未明から猛烈な雷雨、停電もし、道路も通行止めになった。どこにも行かないつもりだったが、昼から、車で行く、渓流に行った。凄い水量だ。いつもの3倍はあろう。水が飛び跳ねている。ここは河岸が水平で、よほどのことが無い限り、落ちることはない。勿論、流れに棹を入れることは出来ない。しかし良く観察すると、河岸のところどころに小さいが溜まりがあったのだ。画像、岩の手前のようなとこ...

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夏の有害鳥獣駆除、狩猟

このあたり、阿武隈高原には、鹿、猿、熊はあまりいない。しかし、「猪」は多い。その農作物への被害も甚大だ。一頭、一晩で、テニスコートくらいの畑を食い荒らす。僕がここに来る前の日、今週の日曜に、山荘と道路を挟んだ畑に猪が数頭、出たそうだ。休耕田に資料用のトウモロコシを植えてあるが、夕方、明るいうちに現れて、それを手前から食べ始めたそうだ。すぐに近所の猟友会に連絡し、車で3人駆けつけた。有害鳥獣駆除の免...

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輸送ヘリから特殊部隊降下作戦

これも今週の日曜に観た富士火器演習のいちシーンだ。ドッドッドッを低空を飛んできた、輸送ヘリ(災害救助などでおなじみの)が、トーチカ風の小山(3個ある)の一つに数名の特殊部隊を降下させる。ロープを使うが、早い。映画「ブラックホークダウン」では、もたもたしていて、数mのところから落ちる隊員がいた。勿論、実弾が飛んでくる状況下と1万の見物人の前では状況は異なるが、危険なことに間違いない。恐らく、完全武装...

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このひどい雷雨は生まれて初めての規模

各地で被害が出ているとこのことだ。丁度、真夜中頃から、ホラー映画ような稲妻。家の前後、左右が明るくなる。外を見ると前の山が稲妻でくっきりと見える。雨は従兄弟(水と土木の専門家)は1時間、100mmに近いのではと。トタン屋根だから、天井を抜いた土間、居間も部分は大きな音だ。寝室は天井と断熱材が入っているから、大丈夫。停電した。パソコンの電源はその前にはずした。また寝た。5時半に目が覚めて、家の小川を...

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青山通りを行軍する日本軍 日露戦争

コーリア社の写真だ。戦場に向う日本軍の列、1904年だ。これで見ると、日本の軍隊は完全に近代国家のそれだった。小隊ごとに、分隊長、小隊長は騎馬。兵の列は統制がとれていた。世界の国の軍隊でもここまできちんとしていたのは一部の西欧の国のみ。日本は30年間で、完全の明治維新も目的のひとつは果たしていた。...

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こいつのハイハイスペース35畳

田舎の昔の家は広い。畳みも大きいし、縁側などがある。こいつが来る前に山荘をふたつに分けた。一つには土間があり、落ちる可能性があるので、障子、引き戸などで仕切る。もう一つは和室が3つ、板の間、それに廊下、全部合わせると、35畳ほどのスペースだ。家具なども出きるだけ少なくして、布団で寝るから、あちこちハイハイ出きる。昔の子供の運動量だ。でも昼寝から親が気がつかないうちに覚めて、土間の横の板の間まで来て...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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