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記事一覧

リングのケンタ

今日、土曜の昼、渡久地ジムの様子だ。ケンタは東京の気温の低さに驚きながらも毎日熱く練習している。会長とリング上でミット打ち。かなり基本からやっている。ケンタはアマで60戦近くしているが、これは良い。寒さにも負けず走り込んで、プロテスト合格も。早く、試合の応援をしたい。今日の天気、予報のように日は出ず、相変わらず気温は低かった。渡久地ジムからアメリカンクラブに回り、サウナで真っ赤にになった。...

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伊達藩の鉄砲

鉄砲の世界では「仙台筒」と言う。飾りのない実質的で頑丈な鉄砲だ。特徴があるので、直ぐ判定できる。これは長い鉄砲だ。全長が135cmあり、鉄の質も良い。東北の鉄を使ったのだろう。銘は「仙台住松原半蔵義晴作」とあるが、上手な字だ。昔、仙台市の骨董屋さんが良く手紙を呉れた。鉄砲が入りましたと。しかし殆どが仙台の鉄砲でなかった。どこかから買い付けて来たのだ。また仙台の鉄砲の特徴をもったものでも「江州国友」...

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TV好きの彼

両親がテレビ好きだから家ではいつもテレビはつけっ放しらしい。ここ2日間、うちに来て滞在していた。テレビ、夕方の子供向けの番組が始まると、オープニングの音楽でそっちを向く。番組は良く出来ている。次々とお兄さん、お姉さん、キャラクターが歌と踊りを続けていく。それに合わせて体をゆすったり、手足を挙げたり、とても反応していた。好きなCMも幾つかあるらしいが、何の要素で好きなのかは不明だ。N飴CMへの好意度...

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3人の数学者との出会い

数学ねえ。頭が痛い。どうやって試験を通ったのか。僕が卒業した経済学部は、入試に数学III(今はそういう定義ではないらしいが)があり、入っても必須科目だった。今日の午餐会はどうしょう。ミゾレも降っていたし。でも行った。数学者、伊藤 雄二氏、イェール大大学院からブラウン大で教えた人、アメリカの高校、州の一番でなければ行けないようなコースを難なく戦後直ぐに通過した人の講演を聞くためだった。数学の話は無かった...

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『江戸ごよみ十二ヶ月』

銃砲史学会会員、高橋達郎著の洒落た本だ。人文社、B5版、150ページ、一部カラー、ものしりミニシリーズ。春、夏、秋、冬の江戸の季節と遊ぶ人々の姿、情景を浮世絵、古地図、図、そして今に生きるシーンを描いたエッセイだ。例えば、今の季節、如月2月は火事が多かった。江戸名所図会から、馬喰町馬場の火の見櫓、高さ9m、今の国技館の前にあるようなものの図、と江戸期の火事、火消しの話。高橋氏は「江戸散策家」と称し...

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セカイモンでモデルトレインを買う

アメリカが贅沢だった時代の電気機関車が好きだ。Oスケール、ゲージ。ライオネル社、後にアメリカンフライヤーと、マルクスルイス社の2社のブランドが有名だ。戦後は日本製も多く入ったが、殆どがアメリカ製だ。最近は中国製のもある。Ebay公認、セカイモンでここ2ヶ月ばかりで20点ほど落札した。アメリカ国内の送り、手数料、そして日本までの送りと成田からの送料が加算されるので、大体落札の倍の金額になる。でも個々...

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小沢一郎はまともなことを言い、麻生さんは正しく評価された。

初めて小沢君がまともなことを言った。「第7艦隊だけで良い」と。『憲法を改正』し、日本の防衛力を抜本的に見直せと言う意味だろう。これはまともだ。是非、政治家なら言い続けて、実行して欲しい。膨大な防衛費は掛かるだろうが、集団安全保障に頼らずと言う布石だ。初めて、「戦える国」戦う国ではない、に成れる。言うなら、日本も第7艦隊に替わり「連合艦隊」をもてと。麻生さんは北朝鮮から「大東亜共栄圏を唱える帝国主義...

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オバマ大統領は底辺層に厳しいリーダー

アメリカの底辺層は日本と同じく結構楽しくしている。税金はなし、人権は守られ、義務もほどほど、福祉もあり、命の危険はなく、落ちこぼれ天国であることに間違いない国だ。しかし、オバマ大統領は目線が高い。彼は、税、福祉、教育、などに想像できない厳しい処置をとるだろう。無論、会社の金で贅沢をする連中、投機する輩も、非合法を見つけたらどんどんビハンザバーにぶち込むでしょう。...

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新エネルギー開発中長期計画

オバマ大統領の議会演説の大きなテーマに聞こえた。アメリカが発明したソーラー技術をドイツや日本が生産していると。何を新エネルギーと定義するのは難しいが、1930年代のダム建設による工業の効率化、農業の促進、これに習っていることは確かだ。原子力も多分、大きな比重を占める。アメリカはとにかく原子力燃料は永遠にもつくらい保有している。面白いものだ。歴史は繰り返す。どんなエネルギーになるかどんな効率が得られ...

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菊紋の火縄銃 武具と家紋22

画像では良く見えなくて申し訳ないがこの銃身に象嵌されているのは○に菊だ。こういう家紋があったのだろう。もっと磨けば綺麗に見えるのだが、また直ぐに黒くなるので、それを繰り返すと象嵌がくっきりしなくなるので、このままにしてある。全長130cm、銃身長100cmほどの細身の鉄砲だ。後に日本の軍用銃には菊紋が入れられたが、これはやはり火縄銃時代からの伝統であったかもしれない。○はなく、菊だけが深く刻印されて...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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