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記事一覧

とうとう交詢社もクールビズに

私が入っているふたつのクラブ、TACと交詢社は対照的なところだ。TACはドレスコードがないので、どんなに汚い格好で行っても、必ずもっと汚いのがいる。交詢社は逆だ。平均年齢少し若返り72歳。必ずジャケットとネクタイ着用だった。今年から6月中旬から3ヶ月間、ジヤケットもネクタイも要らなくなった。皆どんな格好してくるのか、かえって困る社員(会員)が多いのではないか。ちなみに私がジャケットとタイで行くの交詢社と...

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「シュペリオリティオブファイアパワー」火力の優越性

1945年に刊行、絶版になっていた、プリダーム大佐の名著だ。教授が探していて2冊、同時に見つかったと、僕に1冊くれた。画像はヒーラム・マキシムが彼が開発した反動利用水冷機関銃を撃っている写真。(つづく)...

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3人の客が来た

初夏の一番良い季節だが、雨ばかり。昨日、山荘に来た。午後3人の客が来た。会社の後輩、東大出のボクサープロ、エスとその妻、それに年はあまり変わらない初めて会うエフ君、彼のランクルでやってきた。それ到着が遅かった。もう何処にも行けない時間だから、そのまま、スパークリングワインと、食事になった。赤ワインを2本のみ9時まで食べていた。エスは良く朝のトレーニング、山道を駆ける、納屋のヘビーバックを打つがある...

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カルフォルニアを変えた「ターミネーター」

「ターミネーター1」は好きな作品だ。英語が喋れなかった、オーストリアのボディビルダー、シャワルズネッガーが「アーユー・サラ・コナーズ?」と聞いて、ドンと撃つ、このシーンが印象的だった。骸骨になってもバイクで追いかけてくる。次作も最新作も良くつないでいたが、「ターミネーター」のキャラクターが段々変わってきた。第4作は、クリスチャン・ベールだそうだ。あの「太陽の帝国」の日本軍好き少年。シュワルズネッガ...

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小説「弩」下川 博著を読む

面白いストリーだった。下川氏は諏訪の松岡さんの早稲田時代の友人で、脚本家だそうだ。本は小学館刊、ハードカバー、1700円だ。2009年5・16日刊、出たばかりだ。程度の高い小説で、映画化しやすい、内容だ。丁度「7人の侍」から50年と書いてあったが橋本 忍のあの話を意識している。舞台は14世紀の山陰地方。南北朝時代の世の中の荒れたころだ。残酷な騎馬武者と戦う、農民の団結、そこで使われたであろう「弩」と呼ば...

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脳の権威、石浦 章一氏のお話

アルツハイマー、認知症の実態はどうなのか。社会が高齢化しても皆、身体も頭も元気ならそう怖くは無い、つまり社会の負担にはならないということは想像できる。昨日、午餐会東京大学の石浦博士の話を聞いた。「長谷川簡易知能評価」というスケールがあるそうだ。自然の老化は確実に来る。アルちゃんになると脳の状態がどうだと言うような分析はかなり進んでいるが、脳の海馬と呼ばれる部分が問題らしい。しかし本質的には遺伝子要...

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銀行を信用しない資産家殺人放火事件

私はもとより資産家ではないが、その気持ちと言うか背景は分からないこともない。西松建設の問題にもあったが、今、個人でも会社でも、『現金』を作ることはなかなかできない。だから裏金(政治資金も一部そうだっただろう)は海外で現金化して手荷物で持ち込むしかなかった。地主の資産家、高額所得者だったというがどういう決済をしていたのであろうか。焼け跡の1000万円近い現金。「銀行が嫌いでね」と言う近所の人の話を聞...

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目黒の防衛研究所図書館と硫黄島

昨日は大雨で朝ゴルフはキャンセルした。それで、陸自幹部学校に行く用事があり、午後車で出た。資料が重いからと天気のせいだ。家からは自転車で行っていた距離だが。帰りに図書室により、遅ればせながら「日本の機関銃」を置いてきた。車は玄関にエンジンを掛けてままで、あわただしかったが。ご担当は「日本の軍用銃」のことも良く覚えていてくれて、大変喜んでくれた。この図書館は、宝の山だ。ふと横を見たら、ケースの中に「...

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日本特殊鋼のピーダーセン小銃

日本特殊鋼は確か、河村博士が海軍20mm固定機銃をベルトリンクに替える開発をした会社だ。この銃も使い込まれている。特徴は米国、英国のライセンスから製作したとあるが、木部が日本の小銃にしては珍しく、前後に分かれていることだ。その他は6・5mm弾を使い、三十年式銃剣も装着できる。この銃は三十八式型よりやや短い。木部が分かれることは、頑丈さ、白兵戦闘に良くないと評価されたかもしれない。何挺かしか製作して...

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911の謎

あれだけの事件だから自作自演ということはなかった、と思いますが。、1)果たしてあの程度の操縦士に航法、命中させる大型機の操縦ができたのか?特に国防省への着陸的体当たりは。2)ペンシルベニアに墜落したUA機は撃墜されたのではないか?映像が出ない。など具体的な疑問は未だにあります。私は現場の直ぐ近くに住んでおり、働いていたので、他人ごとではありませんでした。...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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