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記事一覧

今日の相場はどうなるんだ

景気対策が今の日本に一番重要と言い、書き続けて来たが、反応も認識も薄い。財界人はなぜ黙っているのかと不思議でしょうがない。例えば豊田 章雄さん。恐らく、「組合顔」と「ボケ老人」の政府経済政策担当に対して何か言うことはあるはずだ。今の円高ではやっていけないはずだし、それこそ雇用や労働配分に大きな影響があり、それはデフレスパイラルを加速させる大要因だからだ。章雄さんはそんなことは百も承知して民主党政権...

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C-61の車輪

新大阪駅で珍しいものを観た。1947年に製造されたC-61蒸気機関車の車輪だ。大きいが丁寧な作りだ。戦争中、蒸気機関車は製造されなかったと言う。それで戦後の輸送力の増強を図るためにこの機関車が33両製造されたと。実は1953年頃、夏休みに、一ノ関で裁判官をしている叔父のところ遊びに行った。その時に仙台から先でこの機関車が牽引する列車に乗った。一番若い叔父が大学生で同行した。裁判官の叔父はシベリア抑...

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失敗した短筒射撃

短筒競技は日本ライフルの3段以上の熟達者にしか参加が許されない。今回の全日本大会ではこれにも参加したが、大失敗だった。原因は弾丸だ。丁度、スリングショット(ゴムパチンコ)の弾で、口径が合うのがあった。とても良い弾だ。少し軽いなと感じたがこれを使った。でもまったく当らないのだ。しまったと思った。この弾は鉛より比重が軽い。合金だったのだ。鉛の弾はもっていかなかったので、数発撃って、止めた。射撃、特に前...

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装具改修とホームページ

日本前装銃射撃連盟の理念、および方針、その他ニュースや規約、記録、歴史その他情報、知識は全てwww.mlsa.jpにある。ほかにも事務局から、装具改修の禁止(文化庁の登録制度と銃刀法に反する理由)を通達し、今回は特に写真まで付けて、国際連盟委員会で厳しく言っている照準器をいじることの禁止を会員に伝えてあった。しかし、会計規約のみを決議する臨時総会で、名乗りもせず意見を言う男がいた。良い車を持っているらしいが...

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20年ぶりに侍筒を撃った

侍筒競技は十匁筒を使う。十匁筒は口径約18mmで、重い。今回の全日本大会は一般の長筒競技には出ず、侍筒競技にエントリーした。12名が参加した。これも今までにはなかったことだ。私自身はアメリカに行く前に参加し、その鉄砲を向島の名人に預けて、アメリカから戻り始めての参加だから、もう20年近くぶりになる。昨日4発だけ撃ってみた。まあ何とか手ごたえはあるな、と感じた。腕や背中、首の筋力が衰えてなかったから...

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今までにない賑やかな前装銃全日本競技会

今、和歌山から戻った。昨日と今日、和歌山県ライフル射場で、装具検査、理事会、競技会、総会をやってきた。競技をやる人間だけで30名以上。関係者を加えると45名くらいの人数になった。ライフル射場近くの大池荘だけでは泊まれなかった。昨夜、寝て、今朝起きたら、国友の広瀬さん、京都の鈴木さんが両横に寝ていて驚いた。天気は予想に反して良く、少し寒かったが、大会は事故なく、大成功だった。若者が入賞の半分以上を占...

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池井先生の横浜中華街の話

昨日、池井保教授の「横浜中華街の歴史」の話を聞いた。横浜開港150周年の催しがみなとみらいなどで継続的に行われてきたが、人を集められなかったそうだ。良い催しが沢山、あったように聞いていたが。インド映画祭とか。しかし中華街だけは大賑わいで年間2000万人、95%がノンチャイニーズだったそうだ。中華街は幕末から華僑の町であったが、日清戦争、このときは政府は彼等の安全を保証したそうだ。日中戦争、空襲、さ...

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丁度一年前だ。

一歳になったこのオトコ、一年前にはじめてここで土の上に足を踏み出した。それから1年。二歳になったばかり、体は大きい。この家の脇の公園に、すたすたと自分の家の庭のように繰り出す。ブランコに乗り、滑り台で滑り、歩き回る。ポケットパークだから、狭いところだが、私も遊び、子供たちも遊び、そしてとうとう3代目になった。昨日は、銀座に行く、私をバス停まで妻と送りに来たが、どうしてもバスに乗ると、新橋まで行き、...

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前装銃全日本大会和歌山

今日はこれから和歌山に行く。現地の従姉妹夫妻にいろいろ手伝ってもらう。今までにないほど大勢、30名以上が4種目の競技に参加、しかも装具検査を行うので、和歌山の出来さんはてんやわんやだろう。早めに行き、手伝う。夜は、ミカン畑の射撃場の近くのオイケ荘に泊まる。簡単に理事会を行い。その後、皆で食事をする。岡山の常定さんも来るし、国友の一行、直木賞の山本作家も。明日が競技で、夕方帰る。画像は仙台筒の特徴あ...

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科学技術開発予算カット、海外メディアは憂慮

日本のメディアだけだ。学者の意見と言う間接的な表現で批難しているのは。昨日の日経朝刊社説などはもっとカットする厳しい姿勢をとれと書いてあった。しかし海外のメディアは直接的に、事業仕分けで科学技術予算がほとんど全ての分野でカットされていることを報道していた。神戸に建設中のスーパーコンピューターセンターなんんかは立ち枯れるのだろうか。もううわもの(ハコモノというのは嫌な表現だ、何がハコなのだ。)は完成...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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