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記事一覧

頭の中が真っ白に

金曜日のデビュー戦、30秒でKOされた赤木。会長に聞いたら、リングにあがった瞬間、「頭の中が真っ白になり、どこにいるかも分からない状態だった」とのことだ。無理もない。「上がっているな」と思ったが。頭の良い男で、就職も有名証券会社に決まっている。今まで挫折のない人生だった。それが一発のパンチで変わった。これがボクシングの恐ろしいところだ。前の試合、ひとつがキャンセル、二つがKOと時間が1時間くらい早くな...

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九九式軽機昭和一九年一一月製

1943年、昭和19年は日本の兵器生産の曲がり角だった。特に帝国陸軍兵器だ。戦闘機は高性能な機種が次々と開発された。小火器は省力化が進んだ。九九式小銃のこの年の生産をみると数は多いが年初と年末では品質が大きく違う。九九式軽機関銃は製造刻印の横に年と月が入っているので分かりやすい。この無可動は日立で11月に製造されたが、堤把と呼ばれる握り、重心位置にあり、これを持って運搬する。ピストルグリップ、射撃...

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ポルトガル行き

8月に前装銃世界大会(第24回)がポルトガルで開催される。昨日の理事会でその情報を報告した。日本の火縄銃で参加できる種目は6種目。とくに団体戦、3名ではメダルが取れる可能性がある。しかし今、欧米人の射手では日本の火縄銃はなかなかの人気で、参加者が多い。特に地続きの諸国からは車で参加する選手がほとんどで、荷物の運搬など有利だ。今回は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージィランド、南アなど、日本...

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弓の名称とウインタースポーツ

日置流伝書、12月に東北から出たものだが。図面が多く役にたった。和弓の名称の詳細な画だ。にぎり、普通は皮を巻いてあり、断面が丸というより四角にちかいものだ。さて、来月はウィンターオリンピック。日本は欧米以外では特殊な国だとウインタースポーツをみていると気づく。中国や韓国も台頭してくるが日本列島は」北はロシア国境、つまり欧州に隣接しているからだ。でも今回の選手、相当に古い選手が入っている。これがどうい...

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黄昏国家の経済政策

由紀夫クン所信演説。抽象的だ。具体性がない。成長戦略が見えない。週刊誌によれば、福祉につかう金はさまざまな形で抜かれて、貧乏はそのままもっと貧乏になるそうだし。自民党が作った補正予算、遅れただけで新味はない。しかも、「公約実行」のポスター。本当に実行してくれるのか。実行しなくても、調査で国民の反発の少ないものはもうほっておくつもりだろう。よく弾がとんでこない。日本は平和な国になった。多分、さまざま...

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疲れた一日であった

私の新しい年齢の新しい年が始まった。午餐会に行った。少し早目にでて、明日の理事会の会議室、懇親会を確認。山口かおりさんの「国際柔道のはなし」講道館、加納 治五郎は国政柔道を目指していた。だから今の姿は正しい。剣道連盟とは逆だ。ルール改正に選手は合わせるべきで、男子はそれができてない。平成の馬鹿男、石井を思い出させる、精神の充実の話もあった。しかし彼女の声が大きくて聞いていて疲れた。そのあと、ポルト...

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尾根が尖った先目当て

また火縄銃の照準器だ。向島は尾根が刃物のようになっているのは誰かの加工だと言う。この鉄砲は彦根の鉄砲で、今度、彦根で演武に使おうと計画している。重いが良い鉄砲だ。全長130cm、銃身長100cm、2重ゼンマイカラクリ、未使用だ。先目当て、しかし後付けではない。尖っていると言っても尾根は1mmほど平らだ。これをどう解釈するか。元目当てとの比較では高さは同じ10mmだった。元目当ての筋はまたひときわ細...

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日本アカデミー賞第33回優秀作品賞

昨日、事務局から送ってきた。しかし最終審査は来月、来る。パーティの申し込みのためだ。ばかばかしい。優秀作品は、「ビィヨンの妻ー桜桃タンポポー」「沈まぬ太陽」「ゼロの焦点」「剣岳 点の記」「ディア・ドクター」なんてことはない、全部、私が第一次審査で入れたものだ。ようするに他に作品はないのだ。でも昨年の映画収入は良かったとのことだ。主演男優、主演女優、助演男優、助演女優、監督、脚本、音楽、撮影、編集、...

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ハッピーバースディー

昨日は僕の○△歳の誕生日。昼は会社の後輩たちと銀座で食事。ビール。働いてない俺がなぜ払うのかという疑問、誰ももたない。そんなことはたいしたことはない。話は楽しかった。歩きで、ボクシングジムへ。明日は赤木の試合だし、神谷も追い込みでリングには上がれなかったが、下でプロだが試合はもうしないIT系サラリーマンのエフクンが丁寧にミット打ちの相手をしてくれた。ブロックとか、フェイントとかも含め。歩いて帰る。雨は...

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新しいことをやるという古い人間

なんでもそうだが、「新しいこと」は「古い人間」には出来ない。いろいろ新しいことを言うが、政治と金、それを引きずり、新しい挑戦が出来るわけがない。でもまだ内閣支持率45%もある。信じられない高さだ。どこの誰が母親から毎月1500万円も長年貰っていたことを知りませんでしたという人間がいるであろうか。中国の誰とも分からぬ傲慢な男を天皇陛下に無理やり会わせる政治家。不遜だ。以上のような政治家は古い人間であり、...

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鎧の準備完了

3月20-21日に彦根で開国150年記念の火縄銃の演武大会がある。百人町鉄砲組(新宿)の泉さんから電話があり、参加するように言われた。日本前装銃のHPに写真や記事が足りないこともあり、快諾した。全国から25団体参加するというので絶好の機会であり、前装の会員も各地から多く参加する。それで試合日程も月末に1週間延期できたし。今まで実弾射撃ばかりで演武にはもう30年間も参加したことがない。鎧を年末より準備...

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和弓の的各種

これが現代に続いている日置流の的の各種であろう。枠があり、それに張り、砂場に置いたのか。いくつかのパターンがあるが、競技種目により使い分けしたのだろう。真ん中が黒い、陽的、は大が直径一尺八寸、ホシ二寸。小が一尺、ホシ一寸六分。あと、四寸と三寸の小的がある。三寸のものは真ん中を黒くしてなく、白い的だ。...

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ファン・シューティング誌の火縄銃

昨日、ファン・シューティング誌、小川編集長、の11号、2010年冬号が届いた。A4板、オールカラーで大変な製作だと思う。さまざまな若者向けの記事のなかに、日本の火縄銃関係では、8月の環太平洋大会2ページ、11月和歌山の全日本大会6ページを割いてくれた。画像は誌面の一部、私が射撃台を掃除しているシーンだ。シニアが多い日本前装銃射撃連盟は後片付けが早いと。これは連盟が発足当初から、火縄銃射撃は「武道」だ...

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面白くもおかしくもない男

今朝はゆっくり目に出て、妻とゴルフに行った。「おひとりの方をお願いします。」とフロントで言われた。ゴルフ場は、私たちのことを知っているから、変な人間は入れない。ゴルフというスポーツからも相手は選べない。果たして、真面目そうな我々よりは少し若い人が挨拶してきた。ゴルフはかなりの中毒だなと思った。前半は私は1バーディ、3パーで良いスコアが出たが、後半は強気が逆目に。どんなスポーツでも同じだ。その人はゴ...

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日本の火縄銃の照準器

多分、17世紀以降の日本人の発明・工夫の類だ。私が1987年に書いた「日本の火縄銃」には分類として、先目当て5種、元目当て5種、組み合わでいくなら、25種、おそらく何十種類もある。澤田氏の分類1995年でも大体同じだ。同氏は先目当ての▲型を「杉形」の名称を使っている。私は単なる▲としたが、実際、上がとがったものは少なくて、上が平ら、しかも前と後ろで幅が異なるものが多い。杉形の図は平行だが、平行なもの...

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和弓の的

これが大体、一般的なまとであったようだ。一辺が2尺の□の紙、星(真ん中)は5寸の○。線の太さも規定してある。当然、当時は厚めの和紙に墨で描いた。この的を使うときはかなりの距離、30間(50m)くらいで行ったのではないか。一般に武道大会などでみるものは距離は15間ほどだが、的は小さい。輪に貼ってあり、あたると、ボンという音がする。この大きな的では音はブスと抜けるだけだろう。競技、実戦に即したものと、単...

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ひさしぶりにビジネスを手伝う

一昨日は自衛隊時代の知り合い、O氏が家に来た。退官し、しばらく家にいるのでと、遊びに来たのだ。しばらく話をして、お昼を食べた。それからジムで1時間走った。昨日はケイスケ先輩の依頼で、彼の昔の仕事の知り合いの会社の会議に出てくれという。幸いオフィスは近くだ。20人ほどの社員と、汐留の社員も2名出た大会議だった。1時間ほど、質問に答え発言した。社長に近くのホテルでお昼をごちそうになった。それからジムに行...

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金曜日のフレッシュボーィズ戦

フレッシュボーィズは初めて試合に出るボクサーのイベントだ。20試合ほどある。当ジム、渡久地からは赤木 達磨がフェザーk級で出場する。赤木は慶応義塾経済学部の学生で、野村証券に就職は決まっている。でもこの試合が彼の最初で、最後、就職したらやらないそうだ。それもひとつの生き方だ。背が高く、180cmくらいか手足が長い。4Rだからトレイナーは最初から攻撃を言うだろう。本人もそのつもりでいくだろう。中村のよ...

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鹿の的とディアハンター

日置流伝書の的の画のひとつだ。実物大に紙にえがき、それを固定し、狩猟の練習に使ったものと思われる。鹿と先に紹介した猪は詳細な動物としての画が掲載されているが、的は鹿だけだ。鹿は横から射たほうが的が大きく命中が狙えると思うのだが、これは向かってくる図だ。鹿は上を見ない。それでアメリカで、バッキーと前装のケンタッキーライフルで狩猟に行ったときは、丘、樹の上の台に上り、下の開けたところに鹿が出てくるのを...

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陶器の火薬入れ(複製品)

もう大分前になる。まだ、都内では日曜毎、各地の神社で青空市が開かれていた頃、左の皮革の筒、直径12cm、高さ24cmほどにその横の大型の口薬入れが入ったものを見つけた。同じ家紋だ。想像したに、皮革の筒のケースの中に、陶器製の火薬入れがあったと。下げ尾なども厚く丸く皮のものだ。蓋も深くしっかりしている。厚い牛皮で漆仕上げ、幕末にはやった方式だ。長い間、そのままだったが、三浦半島にいる杉浦さんに中にあ...

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うらやましい「おやじファイト」

土曜の日経新聞夕刊だ。この「おやじファイティング」、自分で3万円出す仕組みの試合。読んでいたら、うちのジムでも案内に「シニア」と書いてあった。俺のことだな、と感じていたが、最近本当に50代くらいの練習生が入ってくる。理由は仕事を辞めたから、一度はやりたかったという。しかしこういう試合をやるシニアは大学生のころにやっていた連中に違いないだろう。なかなかボクシングは難しい。テクニックとスタミナと、気力...

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鴨の群 わが家の近くで のうのうと

以前はどぶ川であった近くの大通りに沿った幅15mほどの川、江戸期は川に沿って道が形成されたり、川を使って輸送が行われたのだろう。現在は上は首都高だ。ところどころに小公園があり、トイレもある。それで、ホムレさんがリバーサイドの生活を日だまりで楽しんでいる。昨日は午前にクラブに行き、いつもの運動メニューをやり、ブランチを食べた。ボクシングジムも本年から、日曜、2時からやることになったので、帰途、今週の...

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照準器の定義

現在、3月の史学会用の「日本の火縄銃照準の不思議」を作成中だ。照準器の定義は英語板ウィキペディアによれば「目を通し武器を狙う点に持っていくための様々な装置」とある。現代においては光学照準かレーザーだが。それで近代のものはと、九九式軽機照準器を観察した。こういうときは無可動でもあると役に立つ。九六式、九九式軽機にはこの左側の目視と、右側に光学が付く。目視は元(リア)が孔(ピープ)で、前(フロント)は...

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和製管打ち銃のニップル

幕末、明治初期に使われた和製管打ち銃には大別し2種類あった。ひとつは軍用でエンフィールド型、他は野鍛冶が製作した猟銃の類だ。エンフィールド型は、スナイドル、アルビーニなど、西欧の産業革命後の工業規格で作られているから同じ寸法で、管の直径は6mmだ。またコルトなど拳銃のものは4mm(画像上)だ。しかし日本独自の銃はこの両方ともに規格が合ってなく、銃身につくネジ山も異なる。この火縄銃型に付いているもの...

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工業倶楽部会館に行った

日本の産業界を象徴する建物だ。丸の内にあり、10年ほど前に建て替えられたので記憶に新しいが。昔の建物は、大正、大震災の前の好景気の時に、コンドルの弟子であった横河 民輔等の設計だった。果たして大震災にもびくともしなかったそうだ。しかし80年たち、建て替えの計画のときに、昔の建物を残した。特に内部の階段、そして大食堂の豪華さはなかなかない。欧米に行けば、どこにでもあるが。なんでも古い会館自体は免震材...

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「燈台の 光見ゆとの報告に 一際高し 了解の声」

歌会始に入選した94歳の元海軍軍人、戦後自衛隊海将補の作品だ。古川 信行氏のトラック島より帰還の際、本土の燈台の光が見えるところまで戻った時の様子だそうだ。いろんなメディアに取り上げられたが、題が「光」と聞いたときに一瞬にして頭に浮かんだそうだ。雷撃を受けた給糧艦「伊良子」はトラック島まで巡洋艦に曳航され到着するが、修理不能ということで、艦尾に2000本のドラム缶に水を入れ安定をとり、5ノットの速度で横...

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第一次石油危機と日本に残った産業の変化

1971年の第一次石油ショックは良く覚えている。もう社会人になっていたし、テレビのニュースではトイレットペーパーが無くなると大騒ぎだったからだ。デマに民衆は弱い。池井教授の外交史の話でオペックの結束、対イスラエルへの、イスラエルを押すアメリカ、それに左右された日本の外交に関して聞いた。当時、日本にはアラビア語を話し、コーランを理解する外交専門家がいなかったそうだ。三木副総理を産油国に派遣した。その際に...

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ドットサイトと零戦コクピットのモックアップ

武器学校の倉庫から一昨年、九三式光学照準器が見つかり、昨年はそのモックアップができた。司令が実測させて、画像のように製作した。(これは以前も紹介したが)光学照準器は中心線ではなくて、すこし右側にあり、目視の照準、使用するときは立てるがそれが少し左にくるのが本来の付け方だそうだ。ここまで作ったなら、座席と操縦棹があり、もっとシュミレーションが出来ると面白いが。とにかく本物の九三式光学照準器だから、価...

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アンチエージング、眼科医のはなし

先日、外での夕食の際、暗いレストランでメニューを見ていたらエム田さんから「コンタクトですか」と聞かれた。「いや老眼鏡は使って無い、遠距離も免許更新では楽勝。射撃のときだけ、乱視眼鏡を使う」と答えた。慶応義塾医学部坪田一男博士の話を聞いた。すでに5万ケースのレーシングという手術をしてあらゆる目を治しているそうだ。彼の話は目から若返りをはかり、寿命を120歳くらいに伸ばしたい、そのための目だけのテーマでな...

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でかい三輪車を持て余すオトコ

温かかった。午前、カレを預かったので、妻と交代でそれでも2時間ほど外で遊ばせた。このアメリカからの大型三輪車、カレ自身体はでかいのだが、残念ながら脚がまだ十分に届かない。それで車のこない奥地なので、ぐるぐるしているが、この下り坂気味のところしかうまく走れない。公園には近くの保育所から3名の保母さんが付き添って6-7人の子供が来た。だから滑り台もブランコもあるので、退屈はしない。でもこの三輪車はまだ...

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プロフィール

japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


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