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記事一覧

英霊に「ホルスター」はないでしょう

正式には「拳銃収容嚢」と言う。新しい「遊就館」図録は戦闘毎の記述と編集がコンパクトで良いと評価を書いた。しかしこのインパール作戦、1944年、北ビルマ・イトキーナで自決・戦死した陸軍水上源蔵中将のご遺品である、南部小型拳銃(写真ではサイズが分からないが)の拳銃収容嚢を「ホルスター」としてある。若い執筆者が書いたのであろうが、月刊GUNではあるまいし、もう少し英霊に対してはきちんとした言葉を使うべきだ...

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菅直人首相への提言

一番腹が立つのは、昨年の大勝利した衆議院選挙の彼らの言う、マニフェストとやら、公約は国家予算のばらまきであり、まったく細部に至るまで実行されていないことだ。一年間では分からない、という人は多いが、またメディアも追及しないが、これは議会制民主主義では大きな汚点だ。つまり、嘘をついて、国民を騙し(いつも言うが騙されたほうが悪いのだが)自分たちの主義主張に国家を転換した。まだそれは進行している。約束した...

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中国とインド、どっちをとるか?

ホルムズ海峡で日本タンカーにロケット砲をぶち込む奴はいるし、中東から日本までのシーレーンを日本国はどう考えているのだろう。イスラム原理主義者は、石油高騰を目的とするものから、かっては資金援助を受けていた。あのあたりから、日本までは、イスラム諸国、原理主義者国も含む、インド、そして中国は三すくみの状態が続く。各々2者同士が結託することはほとんど不可能だ。経済的には、中国、インド、この両国の圧倒的な人...

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脇差鉄砲は武器か

徳川斉昭公考案、模造品、として「遊就館」図録に掲載されている。どうしてこれが、国のためにこころならずも命を失った英霊に触れるための資料と関係あるのか理解できない。スペインの世界大会にフランスチームの一員がこのようなものを売りに来た。A爺さんが興味を示した。私は「止めろそれは今出来のもので、持って帰っても登録が取れない」と。それは雷管式だった。この写真のものは雷粒で発火するようだが、なお悪い。雷管は...

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松井冬子画伯の話

異色の日本画家だ。絵画収集家として知る人ぞ知る、いつも同じテーブルに座るエム氏は絶賛していた。藝大10年に一人と。それで話を聞く気になった。美術は私には、はたけ違い。「日本画と現代芸術」と言う題であったが、話は主に、なぜ彼女がこの画風を作ったかご自分の美意識、価値感、性癖までを語った内容と理解した。エム氏は「まあ1000万くらいじゃないですか、でももっと上がるから、気に入ったのがあれば欲しいのだが」...

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新人王戦順々決勝

一昨日のトクホンの試合の時、会社の格闘技選手にはほとんど会った。K-1を引退してサッカー事業部に異動した大渡、相変わらずスリムだった。昨日は午後、嵐の中を泳ぎに行った。スイミングは風が吹こうが、雨が降ろうが、野外のプールだがあまり影響ない。ジョセフを打ち合わせして、後楽園ホールに行った。井上雄亮がバンタムで残っている。バンタムは8人いる。4試合目だったが、あまり強いのはいなかった。手数の多いの、少ない...

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零戦52型と20mmエリコン機銃

手前のエリコン20mm九九式機銃、60発円形弾倉付きは珍しいものだ。遊就館展示しかし、この零戦52型に搭載されたのはJFEの河村博士が改造した九九式改2という200発ベルト給弾式で、弾薬も異なり、銃身も長い機銃だ。河村博士は1年間でこの開発を行った。だが、説明には書いてないし、見学者の99%はそれには気が付かない。九九式20mm改2は武器技術資料館に2挺ある。ひとつと取り換えれば良いのにといつも見るたびに思...

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許せぬ千葉インコ法相の会見

本当にこんな人に国家の法政を任せておいてよいのであろうか。左翼・人権派として拉致犯を釈放し、死刑執行を承認しなかった。それが自分の保身のために一転した。しかも死刑論を「勉強会」で議論すると。国家の法政、裁判制度を何と考えているのだろう。中学生ではない。「勉強会」で済めば、政治家、インコはもう政治家ではないが、要らない。NHKはどうしても、死刑執行に反する意見を専門家から引きだしたかったようだ。「まく...

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「遊就館」新図録

靖国神社「遊就館」は戦前、世界でも有数な武器兵器の博物館であった。今は靖国に祭られた国のためにこころならずも命を落とした英霊の御遺品、思い出を集蔵し、展示することで、偲ぶと言うのが目的であり、武器兵器もそのひとつの重要な品々のひとつという扱い。戦前の膨大な収集物は占領軍高級将校が多くを持ち去ったと言われている。この返却活動も政府の役目だと思うが、やるわけはない。昨日午後はmlsa.jpとfhaj.jpの「ミュー...

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死刑執行と死刑囚への厚遇

この政権は何を考えているのか。インコの千葉がようやくしゃべったが、死刑執行に立ち会ったが、今後死刑制度を考え直すと。法務大臣として、議員として落選したのだから、もう閣内においておく必要はあるのか。同じ左翼的な思想に結ばれた、カンさん、仙石さんの思い入れでないか。以前インコは拉致実行者を釈放したりしたし。毛虫の中井もむかつく。1億円の費用を掛けて、元死刑囚、テロリストを厚遇し、「皆生きて帰ってきます...

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甲子園野球、熱中症、そしてメディア

酒を断って半月、最初は暑さが急激にきたころだったので、なぜか体がだるかった。普通は逆であるが。そうこうするうちにまったく慣れた。飲んだり、飲まなかったりしたも一生「アルちゃん」にはならないだろう。昨夜は試合の前の食事で、ノンアルコールビールを飲んだ。見事にビールの味は出ている。そのうち、ノンアルコールウイスキーとか、焼酎も商品化されるかもしれない。熱中症で搬送され、死亡する人が今年は異常に多いらし...

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短すぎるよ小道具火縄銃

先日、東宝撮影所に「のぼうの城」の撮影準備に行った時、小道具さんが「バラード」で使ったものと同じですよ、と持ってきた火縄銃。1mよりちょっと長いくらいしかないようだった。伝来した鉄砲、戦国時代の鉄砲は少し、江戸期のものより短かったかもしれない。江戸期一般的な鉄砲は、全長は130cm、銃身長100cm、口径は12mmくらいだ。しかし、このエキストラの青年たちの体格、運動部の学生だろう、が良いこともあ...

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中村幸裕、勝利す。

夏枯れのトクホンイベント、後楽園ホールへジムのKさんと行った。早目に着いて先に下で食事した。中村の控室に行くと、もうテーピングは済んで、ふんぞり返ってプログラムを読んでいた。ふてぶてしい。「大したイベントじゃないか」と言った。立派なプログラムにこんな紹介が書かれていた。「本日のメインイベントの見どころ、広告大手に勤める電通マンボクサーとして異色の存在」会社からも応援に大勢来た。ボクシング仲間が段々...

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ヘリコプター救助の限界

映像で見た限り、あの場所、あの地形はヘリコプターでは無理だ。地上から行くべきだった。機材はともかく、優秀な隊員、そして操縦士5人もを失ったのは痛い。遭難者は覚悟の上で行っているのだから、無理してヘリで救助に行かなくても良い。滝つぼに落ちた登山客はどうせ死んだ。ヘリにはもっと重要な任務がある。ヘリの操縦は固定翼機と異なるが、あそこに入り込むのは無理。判断ミスだ。アメリカでヘリの操縦を習ったが、小型ロ...

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漫画時代劇

先週、東宝スタジオに行った時、プロデュサーの名札の背景が黒澤の「七人の侍」だった。そして「のぼうの城」のエキストラ30人の攻撃シーンの練習。戦国期の長柄槍の穂はせいぜい15cmくらい、これは長身槍で、騎乗で使うものだ。刺すよりも払うから、両端で切れる。従って足軽は使わない。穂先はプラスチックだから、長くても、短くても値段は変わらないが。本当に作ったら、何倍もしただろう。槍を使う、相手を刺すのに、漫画...

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来年度予算編成を憂う

まず経済は空虚な言葉だけではどうもならない。成長しない。「国民の生活を守る」当たり前のこと。具体的な目標、そして具体的な施策が示されねば。政策が明確でないこと。これが第一の憂慮だ。政治主導と言う方針のもと、カンさんをはじめ、経済音痴が進めている来年度予算編成、「元気な日本を取り戻す」、一律10%削減。何を意味する、どう国家を運営するかみえてない。民主党の「空虚な言葉」と「しっかりやる」と言う社会主義...

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梯久美子さんへの提案

本「硫黄島栗林中将の最後」は、先週、金曜日のお話を聞き、直ぐに完読した。若干、出版社に急がされて、構成、編集が良くない点もあるが、話を聞いたので、感動的な内容を読ませて貰った。私は在米中に、ワシントン国立公文書館で硫黄島戦闘写真、特に戦って亡くなった日本兵の写真と兵器を多く見た。梯女史にはこれを見に行くことをお勧めする。そしてもっと具体的な話を書いて欲しい。特に印象に残っていたのは九九式軽機関銃陣...

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領土問題と主権

管政権の支持率が20%を切ったと。選挙前には40%、これはおかしいと書いたが。自分の理解と知識で物事を判断しないととんでもないことになる。管政権は領土問題に関して何の方針も出してないがいかがなものか。社会主義的な政権で、分配経済を推進しているから国家の主権に関わる問題などは後回しなのであろう。しかし、それは危険だ。気賀健三先生はサンケイの正論に、もう45年近くも前に、国家の主権と領土の問題をかなり明...

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所さんの本に欠けている要素

所荘吉著「図解古銃事典」は優れた資料だが、写真のサイズ、鮮明度が不親切だ。このSW2型、普通は.32口径だが、.22口径のもの。日本には多くが輸入され郵政で使われたが、登録はできない。本の写真では全く分り難いが、金属が機関部はブラス、銃身と輪胴は鉄なのだ。しかも7発入る。武器資料館にも3挺ほどあるが、そのうち2挺は日本で製造されたもの。所さんの本の銃も国産複製の可能性がある。オークションサイトの写真と比べてみ...

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米B-29パイロットの日本爆撃

サイパンから日本に30回飛んだ、チェスター・マーシャルと言うパイロットは日記を付けていて、それをもとに書いたと言う。表紙には「実は米兵もギリギリだった」と。チェスター・フィールド著「B-29日本爆撃30回の実録」高木晃治訳、ネコパブリッシング2001B5版、ハードカバー、300ページ。著者は下士官から叩き上げた操縦士でB-29の日本戦略爆撃のために4年間の訓練を受け、サイパン、テニアン、グアムから30回、の任務を...

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所荘吉著「図解古銃事典」雄山閣出版1970年

最初に購入し、勉強した「古銃」の本だ。所荘吉氏のサインもある。サインをするのをとても嫌がったのを覚えている。シャイなのだったのだ。今、また読み返している。この本はB5版白黒印刷・ハードカバー270ページで、何回か増刷されているので今でも在庫があるのではないか。古い銃は日本の火縄銃から、幕末に輸入された欧米の珍しい方式の小銃・拳銃が網羅されている。一部形式名などは所氏の命名だ。それまで研究する人がほとん...

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ゲゲゲと「北斎」の関係

葛飾北斎は18-19世紀を生きた、長い製作人生をもつ、これもはちゃめちゃな芸術家で、世界100人アーチストに日本人で唯一選ばれている人だ。彼のシリーズものに「漫画」と言うのがあり、ユーモラスに、優れて観察眼で庶民、侍も含むの動作を描いた作品がある。「漫画」はここからきたものだ。最初に見たのはニューヨーク。特に鉄砲の様子は何ページかに編集されているし、弓、槍、剣道、取り物などおある。それらは実によく見てお...

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盆踊り

昔はうちの近くでも今の季節、盆踊りがあった。公園に仮設の台を作り、大音響で「東京音頭」を流し、大人も子供も楽しんだ。都心だが。8月には悪名高い「十番祭り」はあるが、この地域の小さな盆踊りは消滅した。何年ぶりだろう。盆踊りに行った。それも市ヶ谷防衛省の盆踊りだ。会費は払うがつまみ、弁当、ビールなどが出て、何と地域の住民など、4000人が集まる大規模なものだった。「東京音頭」「炭坑節」もやっていた。同じモ...

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2カ月になったオトウト

アニは良くしゃべる、食べる。元気だ。オトウトも2カ月、元気だ。こんな置き方で大丈夫かよ、と言ったが、足を観てると、ソファの背を蹴っている。もう1カ月したらこういう置き方では落ちてしまう。アニに似てるとも似てないとも何とも言えない。子育て、その時は大変だが、直ぐに次の悩みが来て、前のことは忘れてしまう。...

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梯久美子著新刊「栗林中将の最後」文春新書2010・7・29

昨日の昼、4年ほど前に大宅壮一賞を受賞した「散るぞ悲しき」栗林中将の話を書いたノンフィクションライター、梯久美子女史の新作発表と話を聞いた。そもそも彼女が先の大戦をテーマとし、また硫黄島に興味を持ち、そこで散った人々の話を書くようになったことから、今年の慰霊祭参加(都合4回渡島した)からはじまった。恐らく「散るぞ悲しき」におさめきれなかった内容をその後取材した事実と合わせ、追と言う形で出版したのだろ...

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映画「のぼうの城」撮影の火縄銃シーン指導に

米倉諒子が有名な甲斐姫役の忍城を舞台にした映画「のぼうの城」の撮影スタッフとエキストラに火縄銃シーンの指導のため、砧の東宝撮影所に行った。泉さんの依頼だ。暑い日だ。車に鉄砲を積み、銀座の午餐会で「硫黄島」の話を聞いて、そのまま首都高で。昔はCM撮影の仕事で何回か行ったところだが、車でないと不便、しかも鉄砲持ってだから。30名ほどのエキストラ、5-6名のスタッフ、一番分かってないのが、女性プロデューサー。...

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良い本だが鉄砲を鋳造と

林克也著「日本軍事技術史」青木書店1957年は、古代から当時、日本の自衛権までの日本の軍事技術史を網羅したとても良い内容で、特にワシントン条約後の日本の兵器開発、生産の矛盾をするどくとらえている。B5版ハードカバー310ページ。今、探しても見つからない本だ。画像は鉄砲出現後近世の陣形を描いたもので、鶴翼の陣、長蛇の陣などなるべく、鉄砲を有効に活用し、その被害を少なくするもので、設楽・長篠の戦闘来、生まれた...

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ゲゲゲ展と反戦

8月中旬に松屋である。水木しげる氏の話は「履歴書」で読んだが、やはり幼児体験と、ラバウルでの生死をさまよった戦争体験で、その後の氏の「思想」が形成されたと思った。テレビドラマは大分、事実と異なるようだが、それはそれ、主人公は「ゲゲゲの女房」だからだ。ラバウルで負傷した左手を麻酔なしで手術され、土人に助けられたそうだ。戦争体験を否定的にとってない、運命ととっている、その生きざま、姿勢が面白さを生んだ...

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幼稚なるかな工作員招聘

こんな政府に外交は任せられない。アフガンの復興支援、元兵士の職業訓練などにガイコツ岡田は多額の費用負担をすると表明したが、どぶに金を捨てるより悪い。訓練にゲリラが紛れ込む、訓練後、その技術を持ってゲリラに戻る。アフガン状況の元、イスラム原理主義が分かってない。他の国も迷惑げに聞いていた。しかしガイコツはでてこなかったが、今度の工作員招聘。別荘を提供し、得意げな由紀夫。話にならない。謝礼を払い、これ...

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納得できないキムヒョウンヒへの厚遇

結局、私が事前に推測したように彼女はあたらしい情報などはまったく持ってなかった。「嘘をつくことを叩きこまれた人間」を信用してはいけない。彼女の来日は単なるパフォーマンス。また韓国には、拉致だけでなく、北のテロ、この大韓航空機爆破事件もそうだが、遺族、関係者が大勢いることにも留意してない。彼らはこの厚遇をどう思うだろう。それにしても横田夫妻は出来た人たちだ。人格が違う。こういう人たちを何十年も苦しめ...

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プロフィール

japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


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