安藤忠雄さんが来た
- 2011/02/25
- 16:44

昨年、文化勲章を受賞したが、大阪のおっさんやから、書いたものより話ははるかにおもろかった。ようするに、日本は国家としての目標も努力もない、あんたらの孫の世代に目をさまさせろ、と言う内容だった。安藤氏は建築の専門的な教育は受けてなく全て独学と言う定説だったが、話を聞いた限り、学校とか教育の限界を超えた、フィージョンな発想のある人だと感じた。ドバイで大阪のおばちゃん3名に取り囲まれたそうだ。5時間エス...
ヘルメット鉄帽の科学
- 2011/02/25
- 16:31

日本では1928年に陸軍、海軍陸戦隊そして海軍と鉄帽を採用し始めた。はじめからかなり深いもので、その後の陸軍九十式(1930)はモリブデン鋼を使っていた。しかし連合国、英国も米国も浅い、薄い、第一次大戦の頃からの似たようなヘルメットを使っていた。装備品としての鉄帽は日本のものの方が進んでいたようだ。この図はアフリカ戦線における頭部の傷を英軍医療部が150例を調べたもので、英軍の浅い鉄帽は65、約4...
三菱重工業製の三式戦車
- 2011/02/25
- 09:15

武器学校の三式戦車(昭和18年制定)だ。全長5.7m、幅2.3m、重量19トン。砲は75mm砲で砲弾70発を搭載していた。砲塔がぐるっと回転する仕組みだったそうだ。ジーゼルエンジン240馬力、装甲は鋳造、イモノで作られていた。確かな統計ではないが、戦車に対する考え方を変えて160両くらいが製造されたそうだ。しかし当時の日本にはこれらを海外に運ぶ手段も限られてきており、本土決戦ように各地に温存されて...
ニュージーランドの気になる日本人被災者
- 2011/02/24
- 03:22

多分、現地「キングズエディケーション」の建物崩壊を含め、政府は深刻な状況にあると言う情報を得ていたはずだ。昨日、救援機が出発でき、すでに3時間ほど前、現地について、あの崩壊現場の捜索にあたっているはずだ。時間的には72時間が限度と言うが、よくぞ、10時間は掛かる距離を飛び、何とか40時間くらいで到着した。関係者の努力は大変なものだったのではないか。それにしてはニュースでその詳細の紹介がなかった。こ...
格闘家を案内した
- 2011/02/24
- 03:14

ふたりとも格闘家、もう試合はしてないがプロで私の後輩のビジネスマンだ。ふたりと昼に食事をして、体育施設をプールから、ジム、バスケットコート、ボーリング場などを案内した。とても興味を持ってくれた。二人とも背が高い。スリムできびきびしている。若い。うらやましいかぎりだ。会社は創造的、提案型のDNAと言う。しかし本来こう言うならDNAは変化することはないのだが、ここのところの長い不況で、大人しい、こうい...
昨日は「富士山の日」だったそうだ。
- 2011/02/24
- 02:57

多分、静岡で働いている我が弟は忙しかっただろうとニュースを見ながら思っていた。遊覧飛行だ。私も今週は良い富士山を見た。ゴジラを攻撃した61式戦車と富士山だ。ちょっと左の方がごちゃごちゃしたが、戦車のアングルが悪かった。もう一人の弟も退職後、静岡で働くと言う。どうもこのきっかけ、彼らの人生に関しても、私が作ったような気もしないでもない。61式戦車は戦後15年を経ずして三菱重工で開発が始まり、1961...
試され比較される日本国政府の危機管理
- 2011/02/23
- 10:51

ニュージ-ランドには昔行った。景色が日本に似ていると感じた。当時の人口は380万人だった。今は移民を受けているので、人口は増えている。クライストチャーチには行かなかった。しかし日本の本州と同じくらいの面積だから、田舎ばかり。火力発電所の絵葉書を売っていたことが印象にある。まさか地震国の日本から行って被災するとは、誰も想像もしてなかった。昨夜、調査チームが出た。今朝には着いているはずだ。日本人が海外...
傾くけてくれた戦車
- 2011/02/23
- 08:19

日本の戦車は、姿勢の制御が優れていると何かで読んだ。高低、左右、そして前後に、かなりの角度、簡単に傾くのだ。これは日本の地形が、山岳などが多く、砲を発射する際に、戦車自体を地平線に対して水平にしておかなければならないからだ。射撃の基本だ。小火器でも射手が傾いていると命中率が悪い。そういう意味で、狩猟に行き、あれ当たらないと思った時は、斜面に立って発射した時が多い。同じことだ。この画像は水平な舗装道...
昨夜のトクホンダッシュエアロ戦
- 2011/02/23
- 08:10

昨日は映画の日、朝出て、ベン・アフレックの「ザ・タウン」とイーストウッドの「ヒアアンドアフター」(死後の世界)を見た。それから「1時間」走りに行き、昼も夜も外食。そのまま夜は後楽園ホールに行った。「ヒアアンドアフター」は、タイの大津波から、パリ、ロンドン、サンフランシスコ、世界の3か所で話が並行し進行するが、なぜか不思議に途中で終わりが見える筋。音楽、イーストウッドが印象的だった。ボクシングはつまら...
駅の安全ドア
- 2011/02/22
- 03:34

ニューヨークに10年以上いて、やはり便利なのは地下鉄だった。路線を覚えれば、東京と同じ便利なものだった。しかし、人身事故は毎日のようにどこかであり、複雑な路線だから全部が影響受けた。東京に戻り近所に開通した路線に行き、感心し、また安心したのはこの安全ドアだ。「これは素晴らしい」と感じた。JRなどでも一部だけあるが、地下鉄でも2種類。半分まで被っているのとこの路線のように全部、天井まで被っているもの...