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記事一覧

悪いのは東電だけか?

メディアの東電叩きは酷い。冷静になれ!とうとう、作業員にサボタージュを示唆する内容まで。津波の最大高さは40m以上あったそうだ。東電第一でも20mと推定されている。その後の政府、特に日本のMIT出身で原子力に詳しい、菅総理の指示。これは混乱した。事故は自然災害がきっかけだったわけだ。あの状況で現状を正確に把握せよは相当なことだ。もれもあろう。あらさがしはやめろ。しかし、原子力は国民に被害をおよぼし...

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左翼が狙った歴史学者

www.日本の武器兵器に書いていて、洞 富雄先生だけなく、日本、世界の軍事史を研究したふたりの学者,藤原 彰一橋大名誉教授、小山 弘健博士の本を読んでいた。二人とも本の内容は素晴らしいものだ。藤原教授の本は大塩平八郎の乱に始まり、形骸化された日本の近世の武家社会の武力崩壊をするごく捉えていた。しかし同氏は朝日新聞に「毒ガス事件」というガセネタを書いて、それをけして認めようろはしなかった。1960年代の...

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「金や力や地位より健康」とユダヤマフィアボスの台詞

WOWOWで週末「ゴッドファーザー」を見ていた。好きな映画のひとつで、何度も見ているが良い。マイケルがラスベガスでユダヤマフィアのモス・グリーンを殺したから、フロリダのユダヤ人、ロス老人はマイケルを徹底的に狙う。この駆け引きが面白い。マイアミのロスに家に行き、ロスがマイケルに云う台詞だが、勿論、こんなことは真意ではない。この時マイケルが運転していたキャデラックが素晴らしい。彼のキューバのシマ、カス...

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オトウト1歳とwww.日本の武器兵器

一昨日くらいから、すごい勢いで文章を書いている。直ぐにUPして貰う。HP『www.日本の武器兵器』」だ。「大砲」「コラム」「ギャラリー」を新設した。 「大砲」は銃砲史学会に出したテーマであり、先日の例会で出版に受けなかったものだ。だからインターネット上で一年間掛けて、果たして「日本の大砲文明」はいかにあったかを解明していきたい。「コラム」は文化的な内容だ。主に「人間と書籍」、その内容を紹介していく。左...

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菅さんは今週中に辞めていただくのが望ましい

突然、こんなことを書いては何だが、私の勘だ。これ以上、続けけるととんでもないことが起こりそうだ。社会や経済にだ。原発問題でもすでに「反乱」を起こされているし、災害復興にも日本の全力が使われているとは思わない。ましてや悪いことを良い方向に向ける、などと言う発想も余裕もない。じゃ、誰がやるのだ。それが問題だが、「何か良い方法はないか」これ以上、事態をわるくしないためには。雨がどんどん降っているが放射能...

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二本松市と義援金

並木書房から渡部由輝氏著「二本松戦争」と言う本が届いた。奈須田社長がお送りしてくれたのかと思ったら中に福島県ライフル射撃協会会長の名が書いた紙が入っていた。本は東北の崇高なる武士道を、数学教育社である筆者がドキメンタリー風にまとめたものだった。興味深く詠み、武器兵器の記述もあり、書評としてHPに書いた。奈須田社長にも報告する。さて、前装銃連盟で集めた震災の義援金。昔仕事で調査した。全額が被災者にわ...

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オリンピックでメダル5個

昨日は昼、食事をしながら、日本ライフル射撃協会の正会員、理事を兼ねている役員と前装銃連盟の打ち合わせをした。2時から日ラの総会に出た。渋谷は雨がひどく、道玄坂を傘をさして上がるのは人が多く不愉快な散歩だ。平成22年度の事業、会計報告、そして新しい2年間の役員人事、23年度の事業、予算と言う、いつものやつだ。狭い部屋で出席者率が高いので、テレビで見る予備校の模擬試験みたいだった。そこで出た話、今まで...

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戦艦三笠の陸戦隊の活躍

1905年、昨日から今日にかけては、日本海軍の陸戦隊員が降伏したロシア艦艇に乗り移り、艦艇の接収、負傷者の扱いをしていた。これは任務が終わってからの、戦艦三笠の陸戦隊員(ブルージャケット)だろう。当時の海軍陸戦隊員の任務は、この時のように敵艦臨検、接収と自艦の警護が任務でそう多い数ではない。戦艦三笠自体がそう大きな艦ではないし。艦艇が大きくなる、さらに敵地での戦闘に参加するようになると、上海陸戦隊...

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毎日変わる放射線量

昨日の日本ライフル射撃協会総会の際に福島県出身の会長と、同じく理事と震災に関して言葉を交わした。エス理事は、放射線量は毎日変わるとしていた。と言うことは今でも放出されていると言うことだが。また、今回の台風接近で、風向、風速、降雨などがどのような影響を与えるか。画像のシイタケは、当家の庭の路地ものだ。取らなかったので、巨大になった。まだとれない小さなものが沢山でていた。今まで食べたのは震災、原発事故...

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水雷艇の活躍

1905年5月27日の夜から28日の朝に掛けて、日本の水雷艇がバルチック艦隊の残余の艦に襲い掛かり、魚雷を発射した。この魚雷、どうやって走るか、山田太郎さんに聞いたことがあった。「小型内燃機関ですか?」質問の意味が分からなかったようだった。圧縮空気で走るそうだ。日本の水雷艇は日露戦争の頃、100艦くらいあったそうだ。全部、英国からの輸入で40トンから200トンまで。漁船のような大きさだが、優秀な水...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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