私は30.06や日本の6.5mm,7.7mmを撃っていたが
- 2012/11/30
- 02:49

私の射撃コーチはバッキー・ドナルド・マルソン少佐だ。故人。今さら日本で(アリサカさんご免)7.7mmはないなと考えていた。同じく30.06も。放射能の影響で山には人が多い。今猟はせいぜい12番だ。それでもマグナム弾は危ない。ライフル銃使用は特に注意しなければ。猪、ワナのしとめは村田28番を使っていた。威力と精度が丁度良いのだ。威力があり過ぎると、突き抜けて跳ねる恐れがある。それも返納だ。そんなにいろいろ所...
自衛艦艇と保安艦の違い
- 2012/11/30
- 02:35

安倍さんが「退役する自衛艦艇を海上保安庁艦艇に移行する」との発言を、「ペンキを塗り替えて、ボロ艦艇に退職者を載せ、みたいな悲壮な考え」のように書いたメディアがあった。軍艦の色は灰色、海上保安艦艇の色は白。これは常識だ。だから灰色のままでは行けない。中国もそうだ。だから領海近くに来ていても見わけが付き難い。この案には賛成だ。尖閣海域の警備は大変厳しい状況にあるようだ。海上保安官はおOBも動員してもフル...
弾薬が先か銃が先か?
- 2012/11/29
- 15:17

射撃に重要なのは何にどんな銃を使うかだ。以前、SBだけやっていたライフルマンと話をしたが、話が合わなかったことがあった。50mの世界だからだ。大口径ライフルと言う定義も曖昧であるが、SB以外のものは大口径と言われる。19世紀末に日本が6.5mm弾を採用して三十年式小銃を制定化したのは勇気が必要な決断だったろう。現在はNATO弾だ、64式小銃を半世紀ほど前に決めるとき、7.62mmx51弾はNATO...
外交、パレスチナを日本は承認するのか
- 2012/11/29
- 10:22

中東問題の最大の根は「アメリカ(ユダヤ系勢力)によるイスラエル支援をどこまで、どのように続けるか」だと思う。欧州でもこの問題に関しては考え方が若干変化してきたようにも感じる。今度、欧州にいた人間に雑駁だが話を聞くことになっている。当初から無理があったのだ。これは第二次大戦処理の英国の最大のミスとも言われているが。しかしパレスチナ、他の中東諸国も「いまひとつ現代的、未来的思考」が見られない。映画「ア...
『ウエハー』を買ってきてと言われて
- 2012/11/28
- 16:30

日本では私の世代が恐らく最後だったろう、家に「女中さん」がいたのは。昨夜、新潟のエスちゃんに電話した。「覚えてますか?」「奥さまとよく電話で話をします。」と。当時は中学卒業後2-3年間、家事手伝いで農家の女の子が家に住み込んだのだ。陽の当らない一室が与えられたが、めげない明るい子だった。母親の死を知らせたのだ。久しぶりに新潟弁を聞いた。「あいやー」と悲しんでくれた。話好きのひとらしく、「奥さまには...
『家族葬』笑いのうちに無事終了
- 2012/11/28
- 11:03

とうとう『介護』の世話にはならず、母はあっさり逝った。昨日は晴天、12時、出棺前の記念写真だ。大安だから火葬場は空いていた。葬儀屋さんは、なぜみんな外車ばかりだのに、一番安いコースを選んだのだろうと、頭をひねったかも知れない。戻り、ピザと寿司と、母の厖大に溜めこんだ食料、飲み物でこのメンバーで宴会した。「悲しまないでくれ」が彼女の死生観の一つだったので、初めから終わりまで笑い声が外まで聞こえていた...
『戦前のグライダー教育』
- 2012/11/28
- 10:45

軍備を禁じられた国、ドイツで1920-30年代に掛けて興隆したスポーツだ。燃料のない国、日本でも「滑空機」は操縦適正とみる、初期操縦を教える手段として大規模に採用された。また大きな背景としては航空理論の理解だと思う。動力がないだけで航空機と同じだからだ。私の次のテーマは、戦前、オリンピック種目にまでなろうとした日本のグライダー教育とその背景だ。朝日新聞が後援した「日本学生航空連盟」の資料も集めた。...
ローレンス・ブロックの新しい本
- 2012/11/28
- 10:34

月曜の日経夕刊、開いてなかった。今朝、開いたら終面にこの記事。『マット・スカダー』の新作を数年ぶりに出したと。何回か彼の小説のことを書いたが、1990年代に大いに楽しませて貰った。キャラクターは3人いるが、私はマットより、『殺し屋ケラー』が好きだ。なかなか映画化されないのが残念だが、ニューヨークと言う特殊な地域に限定しているからだろう。もう一人のキャラクターは『ベニー・ザ・バーグラー』だ。彼もニュ...
国家安全保障、母の安堵
- 2012/11/27
- 08:15

弟たち夫婦が先日の観艦式の100枚もの写真を見せたそうだ。私がいつも自衛隊の行事について話している。それで先日「日本もここまできて安心できる」と言っていた。「あんなにすごいものがあるとは想像もしなかった。」死んだ母は敗戦を経験している。みじめな非占領国の時代も。この方向はこのまま進んで欲しい。母のためにも。特にこの写真が気にいっていたそうだ。...
FMラジオで聞いた『沖縄学』
- 2012/11/26
- 16:32

新しい車のラジオはとても性能が良い。純正のカーナビ、CD,ラジオ、テレビどうも携帯入るらしいがまだ試してない。FMを良く聞くようになった。ラジオは弱小媒体で、FMは圏内が狭いので、特にあまり聞くことがなかったが、久しぶり。ふたつ特徴があると感じた。一つは出演者が良い。面白い。きびがある。もうひとつは取り上げる話題がためになる。先日、3時間くらいの長い番組で『沖縄学』みたいなテーマのがあった。沖縄の...