西洋式軍刀と切っ先
- 2013/01/31
- 18:37

かなり昔に手に入れたものだ。刃は古刀だが程度は良くない。長さは62cm、切りつめてある。下げるためだ。拵えは傷んでない。西洋のサーベルは握りが片手しか入らないが、この刀は両手が入る。両手で握って使うのだ。刃は中直刃で帽子の返りもあるが、写真ではあまりはっきりしない。研げば費用は市場価値より掛かる。そのままだ。...
うんざりした『八重』本
- 2013/01/30
- 17:40

昨日、本屋を少しのぞく時間があった。何と『八重』本の山だ。ムックが数種類、単行本が10-ー15種類くらい。やはりこの話は山本 兼一にしておいて小説になっておれば、もっとしっかりした。ざっと目を通したが、役にもたたぬ本ばかりだった。それにしても、やれ被災地訪問、航空会社タイアップ、福島県知事訪問、記念館式典とか、で主演の女優が倒れないかと心配だ。...
座った椅子を片付ける
- 2013/01/30
- 17:15

昼にある新聞社ロビーで待ち合わせがあった。先の用事が早目に済み、そこで本を読んでいた。前に若者が座り、電話でてきぱきと仕事を確認し片付けている。言葉遣いが良い。「○○の新聞局のものです。」私が働いていた会社の後輩だ。だがボクサーの中村くらいの年代だから知るものではない。見たら、顔も今風で良い。着ているものも、持ちモノも趣味が良い。時計も。 時間が来たのだろう、ぱっと立ちあがり、エレベーターに向かった...
切っ先にこだわる日本刀
- 2013/01/30
- 08:57

ブレードとしては恐らく世界の最高峰にあるものだろう。しかし、今の日本人はあまり興味はない。日本刀が話題になるのは月に一回くらいだ。他のナイフ、ブレードと異なるのは焼きだ。特に切っ先。切っ先に焼きが入り、それが上に返っているさまがアートなのだ。この刀は細真刃と言う。想像以上に古いものだ。自分でうまく写真が撮影できないので、もどかしいが。YKさんがみれば切っ先が撮影の時少し大き目に光ってしまったことがわ...
TPPの恩恵、日本が最大
- 2013/01/30
- 08:51

アメリカの大学教授、ふたりの記事だ。先日、日経新聞に掲載された。論文と言うほどではないが、論理はしっかりしている。日本は多様な経済的局面がある。先進工業国であると言うことだろう。1、農業、2、生産性、3、医療などの問題を取り上げていた。農業は一番の問題だろうが、日本の農業は私が農村で観ても、このままでも衰退するという事実だ。農業基本法が非常に保守的で新たな機会を認めてないことだ。加えて後継者がいな...
藤岡流の鉄砲
- 2013/01/29
- 09:12

先日の日本銃砲史学会、安田先生の発表の時、宇田川博士からコメントがあった。「藤岡流」のことだ。岡山で活躍した。引き金に特徴がある。とても手前にあり、カラクリが長いのだ。右手は銃尾を握り、人差し指を一杯に伸ばして構える。しかし引き金は、しっかりロックされているにもかかわらず、指が触れるだけで軽く落ちる。引き金の形にも工夫がある。普通に観ていては見過ごすが、柄にかかる部分が細いのだ。だから微妙な力も伝...
安倍総理の方針
- 2013/01/29
- 02:53

さまざまな施策を考え、従来のやり方にとらわれないでやると言っていた。経済の成長が第一だ。問題はこのひとだ。今、次々と手をうち、今国会で決議しなければならないことは多い。外交、安全保障、教育、復興、福祉など範囲は広いが、エネルギーと憲法は少しおいたようだ。経済成長には金融政策のカンフルとしているが、この男が癌であることは確かだ。...
北核実験準備完了
- 2013/01/29
- 02:34

あまり深刻に捉えられてないが、実験を行い、成功したら、ちょっと我々は緊張しなければ。彼等の背後に中国がいるから出来るのだ。国連制裁も効いてない。韓国は近すぎる、アメリカは遠すぎる。攻撃対象は我が国になる可能性は大きい。アメリカ特使が来られたが、人間を見ると、アメリカ政府がどの程度に考えているか判断できよう。[正直、真剣でない)国連制裁や国連決議は中国の反対で恐らく成立しない。今年の日本、大変な年を...
『日本人の兵器観』
- 2013/01/28
- 04:09

昨年4月より1年間、書き続けた防衛装備協会JASI誌の最後の原稿、3月号は90%仕上がった。昨日、午前、午後は義母の墓参りがあるから、この執筆と伝票類の整理、一か月分を行った。効率よくできるときは出来る。寒いが窓あけてどんどん進めた。まだ提出してない、年金関連の書類もふたつ残っていた。デスク上もすっきりした。今年になり、このコラムのコメントをいただくYZさんをはじめ新しい知己ができつつある。人生9合目まで...
義母の一周己
- 2013/01/28
- 03:58

昨日、早いものだ、義母が無くなり一年。寒い頃だった。兄弟一家が集まり、墓参り。そのあと食事した。孫まで全員が出た。私の息子もロサンゼルスから数時間前に戻ったが来た。義父長男と仕事の話題を。義弟のフィアンセも目玉のひとつだった。行きつけの料理屋のおばちゃんなどは涙ぐんだ。チビふたりも大人しく、もくもくと食べた。元気だった。費用は今後は割り勘だ。これは家内の仕切りだろう。良かろう。頻繁に集まった方が良...