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記事一覧

「ウクライナ問題」は終わる

プーチン大統領はそれほど愚かな指導者とは思えなかった。クリミアも終わった。 国境のロシア軍も9割が撤退した。西の2州でもウクライナのロシア人の妨害はあったが、大統領選は成立した。 キエフの市長もクリチコだ。 ウクライナをロシアが併合する、EUに加盟させる、どちらも無いだろう。ウクライナはどこにとっても荷物になるだけだからだ。 はしごを外されて、ウクライナのロシア系住民がひと騒ぎは起...

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缶飯から消えた赤飯

めったに食べるものではないが、赤飯は日本人には「祝い事」の象徴である。 缶飯にもあったそうだ。 どこかに記してあるのだろうが、缶飯は皆同じように見える。 災害派遣の時被災者に渡して、白けたそうだ。 それで缶飯の赤飯は、もうこれ以上生産せず、あるものを食べてしまえば終わりだそうだ。 それだけ様々な事態が深刻になってきたのだろう。...

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岸信介首相と日米安保条約

現在の日米同盟は朝鮮戦争の頃,1952年、米国から一方的に締結された。 昨日の池井先生の話。アイゼンハワー大統領が訪日し、1960年、安保改定に調印するはずだった。 しかし国内のメディア、全学連、労働組合、一般市民などの反対はもの凄いものがあった。私の働いていた会社の当時のY社長はメディアに影響力があったので、ちなみに今は何もない、各新聞社の社長に個人的にあまり煽ると社会にも経済にも良い影...

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安倍総理のカジノ訪問

シンガポールで成功しているカジノを安倍総理が視察した。 なかなか意味が慎重なことだ。 現在、すでに進行している朝鮮の日本人行方不明者調査との関係だ。 相手に誠意がみられなけば、日本のカジノはとても意味がある。 パチンコ、パチスロ業界との関係だ。いくらでもカジノを理由に首を絞めたり、投げたりできる。...

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原丈人大先生の公益資本主義論

とにかく大学卒業来、中南米での考古学研究、そしてスタンフォードから様々な大学で勉強、日本に住んでない方なので、その論理はなかなか飛躍していたが、時間切れで結論は聞けず。 横浜の「模型鉄道博物館」で有名なコクヨさんの息子さんだ。 「瑞穂の国の資本主義」と言う題目の話であった。21世紀は人口の85%を占める途上国の世紀であり、アフリカが拡大すると。考えただけで早く死にたくなるような前提があり、...

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交渉人の顔つきである程度想像された拉致問題

米国の報道官が日本が独自に朝鮮と交渉していることを何のかんのと言っていたらしい。確かに6か国協議という外交上の仕組みがあったが、中国や韓国があの様子では機能することはない。 今回、スエーデンで両国交渉人が会う映像を観ていたが、握手はなかった。日本側は厳しい顔つきであった。逆に朝鮮は今までの表情とは異なった。 日本の独自外交は安倍政権になり、もくもくと各国に続けられた。 本来、米国はまず...

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在日北朝鮮人を担保にしているのでは?

めぐみさんの母上の言葉「何と言う残酷、冷酷、非道なことを平然ととやってくる国か」その通りだ。 だが、私は安倍さんを信ずる。 アメはアメ、ムチはムチ。 釘をさしているに違いない。誠意がなかれば、日本には独自の制裁がまだまだできる。それをあの国は忘れてはいけないと。 朝鮮のニュースを聞いていると「らち」「ちょうさ」「じんどう」などの言葉はそのまま使っていた。もともとそのような概念のない...

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朝鮮人に騙され続けてきた日本人

夕方、突然安倍総理が北朝鮮との拉致被害者調査と日本独自の一部制裁処置解除交渉がスエーデンでまとまったと会見した。 今度は北も嘘は言えないだろう。交渉人が勝手にやったなら処刑だからだ。 安倍総理は親の代、朝日新聞やNHKが「拉致などはない」と報道していた頃より、拉致問題に真剣に取り組んでいた。 小泉とキム・ジョンイルにも会っている。 だから今回は少しは先方も誠意を示すかもしれない。&n...

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ミニエ弾の木栓を入れてみる

ミニエ大尉が1850年に前装ミニエライフルを開発した際の、ポイントは弾丸の後ろの窪みに木栓を入れ、それが発射の際に押し込まれ、弾丸の裾が広がり、ライフルに噛み、回転を得ると言うことだった。 現在の弾型で作る弾丸は窪みが深くて、木栓は入れない。それでも十分にライフルに噛むのだ。 しかし昨日の射撃では3発横転弾が出た。 それでこのようなものを作ってみた。...

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NBC偵察車への期待

特殊兵器ですでに全国に配備されている。 Nは放射能、Bは生物兵器、Cは化学兵器だ。そのようなもので攻撃を受けた際、もしくは事故があった時に出動する。 乗員は一切外には出ない。 上の12.7mm機銃も車内からのリモートコントロールだ。 線量、携帯生物、化学剤、そのようなものの存在と危険度を検出しながら、目印を落して行く。N,B,Cと書いた小さな旗だ。 いずれにせよ、この際の直接の...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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