fc2ブログ

記事一覧

俺が書くなら「戦後70周年」

総理大臣が日本国の戦後70周年の演説原稿を用意しているそうだ。国は国、個人は個人、それぞれに本音があるだろう。歴史認識も異なるだろう。私は、以下のように考える。米国民主党などは日本は戦争犯罪を犯したとあからさまに言っている。これは米国の大新聞も同じだ。核を使用したのは誰だ?日本は中共と戦争をしたのか?ソ連と戦争をしたのか?中共やソ連がなぜ国連理事国なのだ。だれもその不思議さを問わない。世界中。日本...

続きを読む

これは分からない帝国海軍電話機

沖縄で発掘された電話機だ。九州のひとから手紙が来ていた。私の本の海軍電話機か?と言う質問だ。海軍の25mm対空砲の陣地で発掘されたそうだ。...

続きを読む

タケちゃんイノシシ投げ殺す

タケちゃんが犬ほどのサイズのイノシシに出会ったそうだ。胃がんで今年前半まで大変で一時はふてくされていたが。右手で前足一本、左手で後ろ脚一本をつかみ、杉の木にぶちつけたと言う、縄文人もびっくりの狩猟だ。このイノシシ、多分、私の敷地をうろうろしていた、うりぼうが少し大きくなった奴だ。あちこち歩き回っていたが餌が取れない環境になっていた。口に誰かの虎バサミがはさまっていたのだ。それでものが食えず、弱って...

続きを読む

福島の工事に呼び出される

福島の家の前の道路工事がいよいよ終盤だ。3月24日開通で式典もある。ところが我が家の通用門と言うか裏からトラックなどを入れるところが、盛り上げた道路に掛かってしまう。それで、道路工事事務所から解決策を討議したく、来て呉れということで、今朝、福島まで来た。曇だったが、午後はみぞれ、家の中は寒い。温まるに2日間は掛かる。10名ほどの作業員がこの天気の中を一生けん命、何台かの車と重機を並べ働いている。景色...

続きを読む

チヌークにかんじきを履かすには・・・

冬の間は付けて置かないと、この機体は橇でなく、車輪だから、北の有事に必要だ。御嶽山でもこれを付けて、火山灰の上で離発着を繰り返していた。ところが、このかんじき(スノーシュー)をはかすには6人かかりで半日かかるそうだ。観察するとなかなか良くできているが、重い機体を支えるのだから頑丈だ。幅1m、長さ3mほどのサイズだが、複雑な形をしている。勿論飛んでいる間は抵抗になる。...

続きを読む

自衛隊駐屯地で良くみる種類の建物

もうほとんどこの画像のように倒れそうだが、あちこちの駐屯地ではまだ集会所などに使用している。仙台では災害の博物館にしていた。しゃれた発想であり、手入れもされていた。実はこれは米軍が進駐して来た頃、1950年以前の教会なのだ。いくら米軍とはいえ良い材料を調達できず、大体が粗末なものが多いが、ちょっと雰囲気が良い。△屋根の上には十字架が据えてあったのだろう。米人に聞くと、彼らは大体、プロテスタントとカ...

続きを読む

米国にもある『南京100人切り』アメリカンスナイパー

クリント・イーストウッドの映画『アメリカンスナイパー』は結局、下馬評どおりにはいかずひとつもオスカーはとれなかった。映画の出来としては当然だと思ったが、銃や戦闘シーンが面白かった。実際にあった米国ネイビーシールズの狙撃兵、クリス・カイスの実話の映画化で、クリスは4回イラクに行った男だが悲劇的な死を迎え、テキサスの追悼式は実際の撮影が使われた。結局、米国には一人で何百人撃ったみたいな話は昔からあった...

続きを読む

チヌークの女性搭乗員

数年間、自衛隊を観て来ているが、女性隊員の存在はもう無視できない。重要な部署に、また普通科連隊なども朝霞で女性隊員だけの訓練を観た。チヌークは操縦士2名の他、リアとフロントにドア係がいる。これは実際の戦闘でも必ず必要な搭乗員だ。昨日、搭乗した際のフロントドアは女性、それも大変若いが落ち付いたこちらも安心感を持つ搭乗員が受け持っていた。女性比率は航空自衛隊が一番多い。陸上は恐らく一番低いのであろうが...

続きを読む

一式陸攻のプロペラ

昨日、木更津駐屯地の格納庫の隅で観たものだ。完全なかたちで状態も良い。帝国海軍の大型主力機材と言ってもこんな大きさかと感じた。木更津は1250mの滑走路を持ち、大戦末期には硫黄島との定期便が飛んでいた。九六式、一式陸攻がその任にあたった。坂井 三郎著『大空のサムライ」に、彼が硫黄島から最後の便で冬の木更津に着陸。格納庫横の水道の蛇口から直接、水をがぶ飲みした記述があった。硫黄島の戦友たちのこの旨い...

続きを読む

日本車輸出は異常なくらい出ている

へりから見た東京湾の状況だ。とにかく船が出たり入ったり、また入港を待っているのか、船だらけだ。その中でも、悠然と出て行く自動車運搬船を4隻観た。いずれも大型だ。日本の自動車輸出が凄い量だと聞いてはいたが、空からみたら一目りょうぜんだ。勢い良く東京湾の出口に向っていた。...

続きを読む

プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


現在の閲覧者数:
カウンター :

月別アーカイブ