一年間の3分の1が経過して
- 2016/04/30
- 20:36

内外ともにかなり難し状況になったと言える。安倍総理は日本の連休中に欧州とロシアを回る。「アベノミクス」は成就できるのかどうかを各国にたずねるのか?まさかそんなことはないだろうが。少なくとも4月まで、良い数字は求人倍率くらいだ。これも安い雇用を狙う求人のための求人、数字のトリックとも思われる。他は見通しも含め全部駄目、全滅だ。ではあとの3分の2の期間でどのような策があるかは具体的ではない。世界各国は...
日中外相会談の不自然さと不気味
- 2016/04/30
- 20:24

まずは王外相に媚びている岸田外相の顔だ。中国政治家は表情つくりがうまい。ここで岸田はもう負けた。最初に朝貢外交の国間であったことを演出し、さらに歴史問題に関して日本が間違っていると釘を刺し、G7で日本が欧米を、南シナ海、軍拡その他で中国を悪者であるのに悪者にするなと言う圧力だと感じた。岸田はヘラヘレしてただけ。毅然さがなかった。日本側はこの会談にまっとうなテーマを出してない。中国ペースだ。外交をこの...
コイルスプリング(発條)の開発と銃器
- 2016/04/30
- 08:34

武器学校小火器館の展示は銃器を歴史を追って並べてあるのが特徴だ。眺めているうちに気が付いたことがある。火縄銃、管打ち外火式銃(ゲベール・ミニエ)そして村田十三年、十八年までは板ばねを使った発火方式だ。火打ち式も勿論そうだ。村田二十二年式からボルトアクションでコイルスプリングを使用しているが、明らかに過渡期のものだ。ボルト(円筒)がふたつに分かれるのだ。この理由は良く分からないが多分、ボルト分解のた...
金持ちなんだから自分の車使え アクマ君
- 2016/04/29
- 19:56

会社、役所、組織の倫理の問題は大きい。国家の格を示す基準といえる。「公私混同」が一番悪い、「賄賂」「経歴詐称」「横領」「嘘」などなど挙げれば枚挙にいとわない。昨日の舛添 要一知事はアクマ君として見たこともない、ニコニコして記者と会見した。「湯河原の別荘に毎週末、行くのは仕事の延長である、私的に車と運転手を使ったのではない」と明言した。こんなところにいたらいざと言うときはどうするのだ。結構、これは命...
ロスよりH氏来訪
- 2016/04/29
- 18:57

ロサンゼルス在住ではあるが、最近さまざまな用があるようで、日本に来られる。米国時代からの25年間の付き合いで、私も彼からいろいろ教えていただいた。米国には3人の同好の友人がおり、オレゴンの吉田さんは昨年末に亡くなった。膨大な収集物があったからその処理は大変であったに違いない。ペンシルベニア州のN氏も会社を定年になるので、今は日本に戻ってきている。H氏を家でしばらく話をして霧雨のなか食事に出た。彼の家に...
潜水艦は勇気がいる
- 2016/04/28
- 13:28

豪州の問題はさておいて、日本は海軍国として、潜水艦装備充実のための努力を惜しんではいけない。別な言葉では「力を抜くな」と言うことだ1。潜水艦は昨年、呉で研修をしたが、日本の国産開発能力はダントツである。多分、そこいらの国が装備している潜水艦の4倍以上の深度の潜航能力があるのではないか。魚雷の発射能力も同じ。たとえ潜水艦を装備するだけでは不足だ。重要なのは乗員だ。私は潜水艦内部を見学してこれで海に潜り...
領土は主権 沖ノ鳥島問題
- 2016/04/28
- 12:45

台湾が小笠原村の沖ノ鳥島は島ではない。つまり日本の領土や領海は存在しないとしている問題。領土は国民の生命、財産と同列の国家主権の問題で絶対に譲ることができない。少なくとも日本国民は島であると認識している。サンフランシスコ条約で米国の管理下にあったが、小笠原村と同時に日本に返還された歴史があり、国際的にも日本領土の島と認められた。台湾と言うより、これは台湾を通じて中国が言わせていることは明白であるが...
豪州軍事の特殊性
- 2016/04/28
- 10:02

豪州の仕事をした際にいくつか気が付いた欧州や日本と異なる現象があった。当時、豪州政府は映画製作を援助しており、「マッドマックス」的エンターティントから「一番危険だった年」のような社会的なもの、また良い俳優を多くハリウッドに送った。今回の「潜水艦問題」は日本のとってはどっちでもよいことだ。豪州は欧州とのつながりを重視しただけで、日本のそうりゅう級にしろ仏のDCNSにしろどちらを採用しても、あの国は苦労す...
国連ってなんだ馬鹿野郎!
- 2016/04/27
- 18:59
恐らく中国が1930年代に国際世論を反日に導いたように、今も国連を利用しているのだろう。「沖縄の先住民族論」がそうだ。沖縄県民は立派な日本国民だ。そのほかにもごく最近にさまざまなテーマを出しては具体的な反日論を繰り広げている。従軍慰安婦、皇室典範、どういうつもりなのか。そんな団体に分担金を払う必要があるのか。反論よりも金をストップするのが効果的だし、日本が国連に対する態度を明確に世界に示すことができる...
春爛漫の山の中
- 2016/04/26
- 15:50

自分の家の桜を見たのは久しぶりだ。桜も咲く日が決まっているわけではない。そんなわけで、今回は良い日にきた。この桜は画像の反対側にもある。道を走ると枝垂桜や様々な木々にまた地上に花が咲いている。このあたりは道路際をずっと花畑にしていたが、震災後、人がいなくなり大分寂しくなった。だが、新緑と花、これは日本の財産のひとつである。四季のない地域は地球をみれば、ある地域よりはるかに広い。誰かが日本は四季があ...