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記事一覧

世界紛争の目になるかトルコ

13世紀より第一次世界大戦後まで、広大な地域の多民族を収めていたオスマン国がトルコの原点である。ウクライナ、東欧、バルカン半島、モロッコまで広がり、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教が信仰され、首都はインタブルだった。イスタンブール(現在)は西欧と東洋の架け橋であり、実に親日的なこの国を日本人はあまり知らない。長年の宿敵はロシアであった。とりわけ19世紀のクリミア戦争が激しかった。だが、昨晩のインスタブ...

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テロのラッシュ

今度はトルコ、イスタンブールがやられた。夏の休暇を前に欧州は大きな痛手だ。監視カメラの映像を見ていると、短機関銃を持ったテロリストが撃たれた。銃はかなり遠くに飛んだ。なかなか死なない。これが小口径のいかんところだ。撃ったセキュリティは近くで頭を数発撃つべきだった。撃ちにくそうな銃だが、ボルトを引いてない数秒、死にかけたテロリストは動き、自爆爆弾のコードを引いた。監視カメラも飛んだ。死者は日本なら大...

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大工の道具

娘がいたところをリフォームしているが、18年間、一人で住ましておいたので、汚い。今回は全部はできない。洗濯場が冠水したあとがあり、大工がその理由を気にして、パイプを付け替えた。本日で4日間やり大工の仕事は終わった。今の大工の工具はほとんど電動だが、その整理の仕方で彼らの仕事ぶりは判断できる。良いとも悪いとも言えない。...

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盛り上がらない参院選

朝日ケンタローは当選すると日経さんが言っていた。あの手の毒にも薬にもならないのがだ。太郎芋と同じだ。英国のEU離脱問題、それに伴う、経済、金融の下落、そのほうが重要なのか?重要な問題のようだ。今のところ、1EU,2と3がなくて、4が参院選、5が都知事と言うような感じになってしまった。日本も遠い、関係がないと思われるようなことで、毎日大騒ぎだ。それに弁天池のばあちゃんの死体だ。ニュースはどんどん、現在の...

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英国が欧州を混乱させる自明の事実

結局、人間は歴史の過ちを修正できない。第二次世界大戦前、1930年代初頭の感じになってきてようだ。NATOは冷戦の圧力で生まれ、これは別格だが、EC,そしてEUは少し無理があったのではないか。さらにユーロだ。英国はポンドを採用しているからさらに金融的にはややこしい。欧州でもスイスやスェーデンのような独自の道を歩む国もあるが、英国はアイルランドと島国であり、欧州本土と異なる。第二次世界大戦前の緊張感が他の欧州諸...

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3日間連続調子良し

長女が引っ越してきて、数日前は体を酷使した。左脚を引きずりながら。ところが、3日まえ、朝、まだ左脚を引きずりクラブに行き、ビデオライブラリーで職員にフェリーニ論をしゃべった。淀川さんからの受け売りだが、まあ今の日本人としては知識があると自負していた。気分が良かった。今の若い職員たちは米国育ちだが知識はない。そして廊下に出たら、脚を引きずってなかった。泳いだ。昨日も、今朝も。でも少し違和感はあるが、...

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京都大学卒共産党エリート

彼が「防衛予算は人殺し予算」と本音を発言し、稲田さんに取り消しを求められたが、応じなかった。こういうのが怖い。冷酷に人を殺してきた共産主義者のステレオタイプと言っても良いのではないか。旧民主党は、こういう連中と組んだ。議論したら旧民主党は敵わない。理論に隙はない。共産主義は元は間違っているが経過の論理はよく、組んである。だから彼ら同士が議論すると核マルになる。太郎芋とは違う怖さがある。...

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日本の国民投票

英国のEU離脱国民投票は終わったが、余波は欧州本土に広がっている。スコットランド独立をはじめ、様々な国で国民投票を求める声が起きている。残念ながら、参院選の結果、日本でも国民投票が実施される可能性が出てくる。国会の発議、衆参両院の三分の二以上があれば日本国憲法第96条第1項により国民の過半数の査定をもち、憲法の一部、文、もしくは全体を変更することができる。勿論、誤字脱字や分かりにくい部分を書き直すこと...

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夏は撃てない熊

各地で人間と熊との遭遇があり、すでに4名の方が殺された。しかも本州、黒熊だ。北海道の樋熊なら一撃で人間は逃れることはできない。夏は猟期でないから熊とはいえ、有害鳥獣駆除でしか撃てぬ。しかも画像で出てくる猟友会員さんは私より10歳くらいは高齢なベテラン過ぎて山に上がれるのか?もうひとつの理由は、熊は当然ライフル銃を使うであろうが、このような見え方、他の画像でも叢に座っていたり、あ ぶ な い・・・ス...

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芹沢 洋一氏のお話しから感じたこと

英国のEU離脱、それに伴う株価下落、その最中の話しで「私は今ここにいて良いのだろうか?」自問自答していた。良い話で、私は幾つかのヒントを得た。あくまでも私のお話しからカンで得た項目だ。1、日本の右派と左派の格差は広がる。かっては全部同じだった新聞がそうだし、これらはテレビに連結している。与党と野党。共産党が盛り返してきた。2、岸田外相は組閣で外れる。恐らく二階の二階さんの意見だ。3、石破、稲田その他...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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