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記事一覧

南部小型拳銃嚢の謎

ブローニング小型拳銃も帝国日本軍人の愛用品であり、その収容嚢だと、私が持っていた南部小型拳銃収容嚢はデザインが一緒なので、「ブローニングのさ」と言われていたが、米国でブローニングを収容すると微妙に入らない。またこの南部小型収容嚢はフラップを開けると、いきなり緩い入れ物になっていて、弾倉を入れると直ぐに飛び出てしまう。ブローニング用は予備弾倉が横に入るきっちりしたボタンのついた入れ物がある。結局、リ...

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「まあ立派な」と保健師さんの言葉

娘に子供が生まれたことは書いた。今は実家、つまり私の家にいる。区の保健師が見回りに来たそうだ。彼女の「最初の言葉」が標記のものだったらしい。こんな子の親権を放棄した男の気も知れない。宝だ。僕が戻ったときに 2か月半、7kg強の男は、戸の向こうから声を出して呼んだ。こいつはいじめられるようなことはないだろうが、反対の立場も卑怯で卑劣な奴らだからそうなると困る。教育と関心だ。正義感のある子になって欲し...

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世の中まったく先が見えず

感謝祭も終わり、あとはクリスマス。世界的に一番、活気づく季節が来た。11月も終わり、12月は消費も上向き、経済も活発になるが、日銀総裁もとんと出てこない。米国の新大統領の方針もめまぐるしく変わる、中国も不気味、韓国は大騒動と言うが緊迫感はない。カストロも死に、時代は変わった。案外北朝鮮が一番安定していると言う皮肉。プーチンさんが来ての平和条約交渉。これは成功すると言うが。年末にかけて、世界が、日本がど...

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僕の聴力もあと3年間

脊柱管狭窄症による左足の不便、300mくらいしか歩けないことがあった。今年は春から3回ほど発作がでて各々1カ月ほど悩まされた。8月に内田君が福島に来て4日間、下男をしてくれ、私は左足を高くして動かなかったら、それ以後発作は起きない。恐らく無理するとまた発生するだろうが、今は奇跡のようだ。走る運動はしないが、ボクシングは週二回ほど、ローニーと素手でうち合う。主に彼がブロックする練習で2分間2R程度。素手...

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「撃墜王は生きている」井上 和彦著

第二次世界大戦後期の米軍B-29日本本土攻撃は、米軍にも多大なる損害をこうむらせたと言う内容である。少し遅かったが、生存する迎撃戦闘機の操縦士にインタービューした内容をまとめたドキュメンタリーだ。(小学館刊)難点は日本本土攻撃の迎撃は陸軍航空隊と海軍航空隊には歴然たる差があったのだが、その差がインタビューできた人間の状況によるのだろう明確でない。B-29撃墜に関しては、ほとんどが陸軍航空隊の手によ...

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「役員は外部か内部か}

昨日は「ガスとお茶」の会社、家内の一族会社の株主総会だった。神奈川県の端なので一日がかりだった。株主総会は真面目に1時間20分かかった。業績はエネルギー資源価格のおかげで良かった。配当も倍になった。役員を一名変えた。生え抜きの人間を昇格させたのだ。外部の非常勤を増やすのが最近の流行だが、非常勤は止めたので、バランスが崩れた。そのことを指摘した。更に、売り上げ、その利益はインターネット販売が半分。商品...

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薩摩の陣笠

良い出来だ。上手のものだ。作りが違う。10枚の鉄片を渦巻状に重ね鋲止めしてある。合印は二本の横線。太くて分かり易い。それに家紋が前面に。内部の棒紐や布団が欠落しているが、それを支える柄も頑丈だ。えいえいとHP「日本の武器兵器」に30の陣笠を書いているが、憎たらしいウィンドーズ10のために苦労して書いたものが消えたり、苦労している。...

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PKOからの撤収を望む

南スーダンには空挺部隊でなく、普通科連隊が行った。これは撤収とは関係ない。陸上自衛隊の普通科連隊も十分な訓練を受け、何よりもチームワークが良い。私がPKOをやめろと言いたいのには幾つかの理由がある。一つは、派遣された地域なり国はもう軍事力でも政治力でも理屈でも、何をもってしても解決のつかない問題を抱えているところだ。二つは暴力が支配し、とても危険なところで、論理的に戦略を考える暇などない。三つ目は...

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半世紀におよぶ付き合いで

仕事そのものが変化してしまったのだ。エス氏、85歳だそうだが、かって、会社が人情味あったときにグループリーダーをやり、私がその手伝いをした。教えがよかったので、20名もいないメンバーのうち4名が役員になり、すでに鬼籍に入った者も。昼食を食べながら、時間を大幅にオーバーしていろいろ話した。決まったのはのは来年の4月1日に数えで50周年になるので、会をやろうと言うことだけだった。知っていても話ができな...

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80年前の略帽の中身

この略帽を使用していた兵士はどのような人でどこに勤務していたのだろう。先日も記したが、被り物の価値のひとつは中身で判断される。この帽子の場合は、周りの人工皮、どのような材料で製作したのであろうか?知っている方がいたら教えて欲しい。当時の人工材料はベークライトしかしらない。布に塗料が塗ってあるようにみえる。広島がこのような装備品を支給したもとであった。k...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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