fc2ブログ

記事一覧

「日本銃砲史学会」HPは本日で終了

残念ながら仕方ない。次の担当者からは連絡なかった。費用が払えない。ドメイン、サーバー料などは必要だ。「日本前装銃射撃連盟」は自分で書いた部分を引き上げたら、スカスカになった。「日本銃砲史学会」は自分で書いた部分は自分のHPに移転したが、残りは消える。インターネットの元は1980年代後半、大学研究機関同士のつながりを商業化したもので、史学会などの交流手段には最適のものであったはずだが、会の世代交代が進ま...

続きを読む

近隣フリーランス大工に額縁を頼んだ

幼馴染の大工に額縁つくりを頼んだ。戦争絵画、幾つか描いた。壁に掛けるにやはり額縁は必要だが、人に進呈する訳でないから、絵画材料店の大きな額物は邪魔だ。彼の意見を聴きながら、6号と4号のそれぞれの額と枠付きキャンバスへの止め方を考えた。油は経年や光や空気で変化して面白くなると言うので、敢えて被いは付けない。彼が持っていた材料を切り、まずは4個分の枠を切り落とした。電動工具で角度を付けて切断し、2本を合わ...

続きを読む

余計なことを言ってしまった

外交史、現在と南北戦争前夜の状況の比較、渡部 恒雄先生の講義を聴いた。トランプ大統領の米朝首脳会談決裂の結果、朝鮮半島以外の皆がホットした。トランプさんは昨日は、米国版万里の長城、自らの内閣を切り刻んでいる状態などが報道された。講義の後半は1850年くらいの米国の状況だが、尊敬するMさんが質問した。「綿花摘みの奴隷は産業地帯の工場労働者にも使えたのではないか?」先生は農業のレベルと、工業の人的ソースは...

続きを読む

現役スパイ、エス氏の機密話

まずは怪しげで、ただならぬ目つき、そして「・・のよー」と言うベランメー調のしゃべり、内容は時限、地域、状況を超えた三次元世界。最初から聴衆はシーンとなり、引き込まれた。「スパイに定年はない」と「自分はインテリジェントの仕事だった」。エス氏が拘置所に長期に入っていた理由、すでに記憶にないが、なるほどこれは普通ではないと感じる。ただし、なんしょ話に脈略があった訳でないのでそのポイントだけ羅列する。(内...

続きを読む

LGBTと企業

ここ数年、蜂の頭と働き方改革が社会の大きな課題となり、さまざまな議論がなされた。昨日は出身会社の株主総会に行った。ケイスケ先輩が中国ビジネスに関して質問した。答えは安泰だそうだ。JOCの賄賂問題の質問がうるさい奴からあった。高橋 治之やズル田こと鶴田は確信犯だが、今の経営陣は私より内容は知らないから答えようがない。私はLGBTに関して、企業の社会的未来観と覚悟を質問した。業界としてはLGBT資質な...

続きを読む

反日の正体

韓国の国家的反日傾斜で具体的制裁、一時的国交断絶などの議論が日本では高まっているが、待てよ、そういう事態になり困るのは、喜ぶのは誰かを考えれば、米国は困る、北と中露は喜ぶで、外交上はオウンゴールになり兼ねない。それを韓国が誘導しているのでないか?(背後は北だ)そこまで考える必要があろう。日本が韓国を「征伐」するには、「金融政策」だと思う。韓国は優秀なる産業を保持しているが、金融は幼稚だ。もし日本と...

続きを読む

近隣少子高齢加速と二極分化

自分のことを考えれば、日本社会の少子高齢化などを語ることは出来ないが・・・・・昨夜は前日、道で行き会った小学生時代の友人と食事をした。彼は大工で(まだパートタイムカーペンター)、私の家の近く、自分で建設した家に中年独身の息子と住んでいる。彼は先日、夜中に気持ちが悪くなり動けず、2階にいる息子を呼んでも電話しても出ない。遠方の娘に電話し救急車を頼んだそうだ。歩きながら昔話をした。そう言えば我々が子供...

続きを読む

厚労省官僚と国際的うねり

ロシア兵力がベネゼイラに飛んだ。恐らく特殊部隊を含む、精鋭が行ったようだ。35トンの装備品と共に。米国が大統領のロシア疑惑に揺れてる間にだ。一方、米国はイスラエル・ネタニヤフ首相にゴラン高原の主権を認めた。余計なことを。ますます中東は混迷する。イランからイスラエルへの直接攻撃も時間の問題だ。(トランプさんの後ろに立っていた、ペンス副大統領、ポンペイ国務長官の緊張した顔と顔)米朝会談決裂から1か月だ。...

続きを読む

「東アジアの変容」 大庭 三枝教授

本来、この手の人は苦手だ。早口、トチる、アッチャコッチャする、レジュメが難しい、写真や地図が分かり難い、Bモタモタするなど。ICU卒、東大で学位、理科大教授だ。現役時代なら直ぐに飛び出しただろう。だが、聴いてみたら、なかなか独特な視点で、要点は上手に捉えていた。東アジア諸国と言っても今回は中国の「一帯一路」政策の背景と現状がテーマなので、台湾、朝鮮半島は入ってない。アジアは「親日」であるは妄想であ...

続きを読む

米国、日本は台湾安全保障でどう動くか?

先週金曜日午後、小原 凡司さんのお話を聴いた。題目は「米中新冷戦―中国の本音」と言うもので、主に中国の軍拡、その背景と米国との関係だった。このテーマはいろんな評論家、研究家から聴き、このコラムにも書いたが、米中の対立は根が深い。米国輿論の大多数は中国は米国や他国に対して汚い、不公平だと考えているからだ。台湾に関しては外交研の会員から小原氏に質問が出た。「習近平が脅す、台湾進攻の際に米国のとる態度は...

続きを読む

プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


現在の閲覧者数:
カウンター :

月別アーカイブ