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記事一覧

火縄銃安全性のポイント

生火で着火させるので、火縄の火が引き金を引かずして火薬に着いてしまうことだ。安全装置として「火蓋」がある。火蓋は口火薬を盛る火皿を覆う。その銃身側には「雨覆い」と言う部品が付いている。1、火蓋は火皿を隙間なく覆っているのが原則だ。火の粉などが万が一にも入らぬよう。2、雨覆いは銃身を保護する部品だが、火蓋と雨覆いの間に隙間のないこと。この二つが健全な火縄銃の姿だ。部品の間に隙間があると、火の粉がそこ...

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宮古島の81㎜砲と砲弾

まさしく敵でなければ主張できない論理だ。200名の自衛隊陸兵が駐留し、その装備に「81㎜砲弾」があったと言うことで反対をしている。沖縄の住民、メディア、世論はおかしいのではないか?砲があれば砲弾も必要だが、とりあえずは砲弾を問題にした。また大臣が謝ったりしているがこれもどうかと思う。駐留する隊は大隊規模ならば、砲2門、携帯ミサイル、大口径機銃は標準的な装備だ。81㎜砲は昔から、世界に広く存在す...

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鷹が自分の周りにいるのは「幸運」・・

昨日も目撃した。下の絵画、恐縮だが、これで説明したい。午後、右手の田圃だったところ、黄色く描いているが、ここは家から一段(10mくらい)下がっている。ここも一部、僕の敷地内だ。この部分を、上(橋がある)から下(手前)に低空で飛行して行った。目撃されないか何か獲物を見つけたか。まさしく野を擦るように。鷹の写真を撮影したのは左手、家の裏の山の斜面にかかるところだ。最初に「伊達藩山男方」と目撃したのは敷地...

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ヤフーさんの終焉

このブログはもうすぐ終了だ。12456件の記事を書いてきて、「著述業」と言う名刺を作ろうと考えていたのに。ブログが他のソーシャルメディアを異なるのは先見性と論理を語れることだ。ソーシャルメディアにも想像も出来なかったいろんなものが出来て、驚くばかりだ。僕の記事は、1、現象や状況に接する。これはどこかに行く、講演を聴く、目撃する、などから得た事実を基にしている。2、そして、それを分析する。なぜか疑問...

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悪夢の民主党政治を思い出した

山荘に来ると思い出す。8年前の東日本大震災の時の原子力災害だ。この辺りは被害はなかったとは言え、それを契機として社会は大幅に変わった。家庭が無くなったのだ。「悪夢の民主党政権」2009年―2012年を忘れてはいけない。鳩山や官を。彼らが天下を取って10年が過ぎた。もし管でなかったら、原子力災害は防げたのではないか?これは私が持ち続けている疑問のひとつだ。民主党は結党から1年で政権をとった。日本のポピュリズム、...

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マキストーブの補修とノズリ

市内の建設業のBさんが来た。マキストーブがあちこち悪いので、修理して貰うためだ。彼に会うのは8年ぶりだ。災害あと、彼の仕事はとても忙しくなったからだ。庭で出迎えたら、昨日来、気になっていた鷹、調べたらどうも「ノズリ」、がまた上空に現れて、山の斜面に沿って上昇した。巣は私の敷地から少し離れた森のようだ。今度は撮影に成功した。急降下爆撃機に似たシルエットだ。さて、マキストーブはエコだが、なかなか厄介な...

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4か月間留守の間に鷹が・・・

一昨日、来たら、アナグマをはじめ多くの動物は冬眠しているようだった。勿論、植物もまだ枯れたままだし。家の前のコンクリートに多くの鳥のフン。これは今まで見たこともなかった。昨日、同じ県内のA氏が来て、コーヒーをいれて、しばらく話をした。彼が到着したとき、家の前から鷹が飛びあがり、少し羽ばたいただけで昼の上昇気流に乗り、ゆうゆうと高度を取った。特徴のある四角い翼で。夕方、外を見ていたら、小型の鳥、見た...

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「移行期正義」をかざす大韓民国

大韓民国さまの日本人には不合理と思われる活動背景はさまざま語られているが今一つ、明確にならない。武藤元大使のようにムンさんが変われば、元に戻ると言う方もいる。元に戻ってもかなりの「不条理」が残るだろう。私は先日、インカがスペインを非難したが、16世紀に遡りインカ文明を滅ぼし、虐殺し、財宝を奪ったと。「移行期正義」に時効はない。何世紀たとうが当時、被害を受けたとされる人々は犯罪として加害者を訴える。ユ...

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春から秋に準備

今朝は早く起きて、山荘に向かった。11月下旬、猟の後、出たままの状態であった。気温の低いところなので水関係のトラブルが心配だった。山に登る際には小雪がちらついたが、道路は乾いていた。見える山には雪が。今回は準備だけだ。ジムニーの車検。家の掃除。そしてマキストーブの煙突掃除や部品の交換を依頼してあった。ここは寒い。今日は何もせず、ジッとしている。...

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共産、社民、小沢も必要

新年号発表、「令和」は新鮮な感じを受けた。発表そのものがこれほど国民的な関心を集め、報道は今朝までこのことで一色になったとは予測できなかった。ニュースで各政党代表者の意見をリレー式に述べさせていたが、共産の「令」と言う文字は「命令」を想起し良くjないから小沢まで3者が異論を唱えていた。徳川幕府が共産党と同じ理由で「令」を退けたそうだ。でもこの三者は日本にとり必要だと感じた。意見の多様性と言う意味で...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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