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記事一覧

かくして新しい時代は始まる

先日、55年前に会社に一緒に入り、同じ部署に配属された仲間と昼の会食をした。楽しく飲んだ。8名いたが当日は5名が元気に集合。2名は鬼籍に入り、1名は来れなかった。時代は変わった。でも我々の関心、意識、価値観はほとんど変わることなく同じと言うことが確認された。皆、昔風で真面目なのだ。こうなると体は年齢なりに衰えるだろうが、歩きに不自由ない。そして頭脳明晰なことが一番だ。あの茶番の認知テストは私を含め、3...

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国連の役目はこれだけか?

愚低劣死さんがロシアとウクライナを訪問したが、どうみてもおざなりだ。やりにくいことは確か、会社で言えば、代表権のあるひとが社屋に火をつけているのだから。この組織、国連は即解体して新しいものを作らなければ世界の平和は望めない。戦争終結を待ってはダメだ。新しい国連は一国一票の原則を捨てるべきだ。民主的な意思決定の方法は何らかの他の指標で探る。また常時、国連軍は編成しておき、国際紛争の軍事的解決には介入...

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ちゃんと捜したのか?行方不明

3年前は大騒ぎになった。事故か事件か・・いろいろな憶測があったようだ。報道されていた捜索を見た限り、あの規模のものは記憶にない。確かに山の捜索は難しい。360度くまなく見なけらばならない。犬が派遣されたり、ダイバーが渓流に潜っていたシーンも見た。とても小さい骨と、履いていたスニーカーらしいものが発見された。あの時、その付近をしっかり探したのか?記録はあるのか?漏れはなかったのか?地元の人は探し忘れを否...

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プーチャンは核を使う

昨年まで予想もつかなかった「地上戦」がだらだら続いている。5月9日のロシア戦勝記念日まで確固たる決着はつくのか、つきそうもない。持久戦になるとロシアは不利だ。経済制裁がボディブローとなる。ロシアは年末には破綻だ。破綻前にやることは「核の使用」であることにほぼ間違いない・・・・私は過去10年余、安全保障を勉強してきた。まさか戦車がビルを砲撃したり、その戦車が携帯ミサイルにやられたり、塹壕を掘ったり地...

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土下座の習慣

知床観光船社長がまずやったことは「土下座」だった。記者会見を数分見ていて、こんな奴かよーと言うことで消したが、一時間ほどしてもまだやっていた。こんなどうしょうもない男の会見を延々と公共の電波にのせることは疑問だが・・・昨日、調べたら、「土下座」は魏志倭人伝にある邪馬台国の風習と言うが本当か?私は今までコリアンさんの風習・習慣だと思っていた。在日コリアンさんがクライアントによく土下座したと聞いたから...

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まだ見逃してないかズサンな管理運営

現代の社会、さまざまな活動は安心安全を目的によく議論された仕組みで動いているはずだ。でも本当にそうかは、事故や事件が起きてから、大変だーになる。知床遊覧はその一例だ。船の運航がズサンであったことは明らかだ。地元ではそれを指摘した声が多くあったが、誰も管理していない様子だ。ひどい話だ。そして道志村の子供の骨の発見。3年前に行方不明になった子供のものなら、あの大規模な捜索は何だったのか?発見場所がキャ...

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米国政府幹部はどのようにキーウに移動したか?

24日にブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーウに入り、ブレンスキー大統領と会談した。これは凄い外交でロシアに具体的な圧力になったと思う。米国メディアは彼らがキーウに滞在中もそのことを報じなかった。つまり秘密裡と言う扱いだったのではないか・・かなり新しい時代のコサック兵ルートはポーランドからであろうが、どうもロシアに通告しての空路ではなく、陸路で往復したと。国境からキーウまでどのくらいの距...

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大丈夫か?コリアンさんとのお付き合い

コリアの新大統領が送ってきた代表団はとうとう岸田総理に面会した。政府はコリアンさんには慎重なはずだったが、二階のジジィとかプロコリア議員団に押されたのだろう。今日の昼は、昔の友人たちと銀座で会って、コロナ来初めての楽しい会だった。社友会のラウンジでお茶を飲みながら食後の会話も弾んだ。この話題のひとつに詳しくは書けないが、コリアン関係の人脈で苦労したことが出た。日本人にとっては永遠の課題ではないか?...

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沖縄のワクチン接種率

先月は和田さんたちとも会食したし、今週は旅行と連休のはざま、4回会食がある。忙しい。東京の感染者は安定しているが絶対数は多いし、知っているひとも身内が感染、大変だ‥と言うことも聞く。まだ安心はできない。ワクチンは必ず効いているし、社会的な義務だと思うが、気になることがある。沖縄県だ。東京都に比較しるとハイサイ、3回目10%、2回目11%、3回目13%低いらしい。逆じゃないかと見直したが、低いのだ。...

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72門のロングレンジホィツアー(長距離榴弾砲)

地上戦の花形は大砲だ。大砲は小銃や機関銃とは比べものにならないほど、射程が長く、威力がある。でも運搬、設置、照準、砲弾の補給なども多くの労力を必要とする。ロシア軍は自走砲を戦車と共に数多く使用している。キーウの包囲戦でも数門の長距離榴弾砲がV字型の後脚を広げ展開している衛星写真がみえた。110mm榴弾砲は小型のビルを一棟ぶっ壊すに十分な威力だそうだ。それが2-30km先から飛んでくる。怖い。米国が...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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