fc2ブログ

記事一覧

江戸期の革足袋を良く見ると

比較的状態の好いものだ。

牛革で丁寧に作ってある。
身分の高い者が着用したのであろうが、この上から草鞋をはくので、
直接、地面にふれることはない。

だから皮革は薄く舐めしてある。

問い合わせがあり、始めて気がついたのは足にどう止めたかだ。
革紐が内側からと、中からアキレスのあたりに出ているもの2本。

どのように止めたかは不明だ。

日本では軍隊が靴の着用の嚆矢と言われている。そこから民間に広まった。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


現在の閲覧者数:
カウンター :

月別アーカイブ