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何かおかしい中国

まさかこのような状況になろうとは気がつかなかった。
恐らく2-3カ月のうちに経済はもっと混乱する。


しかも旧体制、江 沢民への締め付け。
旧勢力に力が向けられるのはあまり国内的には良い状態ではない。

資源輸入の大幅な減少。
天津大爆発もそういう意味ではひとつの策略ともとれよう。
モノを保険金にかえる。

今月はアリもしなかった『抗日勝利70周年』を行い、世界の注目を
浴び、その間にもまた何かが進行するだろう。

東シナ海、一戦も今年中にあるかもしれぬ。
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コメント

No title

南シナ海方面は比や越が奮闘していますが、スプラトリー諸島
の中国占領地区の埋め立てと支配強化は着々と進んでいます。
その癖、国会前などで安倍総理や安保法案に反対の御仁達は、
この非情な現実に触れようとすらしていません。

彼らとて、二方面作戦は嫌でしょうから、一強多弱の南シナ海
方面の足場固めが済めば、再び東シナ海方面に出てくるでしょう。

尤も、この方面では、今の処、日米側優勢で我が自衛隊の離島
防衛能力等も向上しつつ有ります。しかし、両国とも民主国家で
あり、国会前のバカ騒ぎの様な独裁国にない弱点=国内世論等を突
かれると…。

No title

2016年度予算の概算要求額は、過去最大の102兆4000億円。
高齢化による社会保障関係費の増大に加え、借金に相当する国債の返済費用が膨らんでいます。

対して収入にあたる税収は、今年度見込みで54兆5000億円。これでもアベノミクス効果により、税収は伸びたほう。
差額の48兆円のほとんどが借金で、累積する債務は国民一人当たりで割ると830万円になるという。

苦しい、これは。

防衛予算も過去最大の5兆911億円。
しかし内訳は、宮古島に基地を配備するための用地取得費が110億円と、増加分の1割を占めている。

新規装備のほうは、オスプレイ12機、グローバルホーク3機、水陸両用車11両、機動戦闘車36両。
沖縄県の地主対策費に巨額をつぎ込むばかりで、装備調達は遅々として進まぬ。

だめだ、間に合わぬ。
ついそう思ってしまいます。

No title

確かに、y様が御指摘の様に我が方は苦しいです。

財布の中身が乏しくなる中、やり繰りして、漸く増額にこぎ着
けた防衛予算の内訳も、南西の新基地開設に必要な経費にその
多くを取られ、装備調達は中々ですから。

しかし、なけなしの予算で購入する装備を見ると、偵察や緊急
展開能力の向上に繋がる物ですから、これらと南西の新基地、
また、既にある極めて高度の対潜、対機雷、防空能力が統合
されると、現状より、守りは堅くなるかと。

唯、問題は我が方の持ち駒は限られていますが、先方とて、
無限の力を持っていません。ですから、これ等が揃うまで
の間に先にコトを挑まぬ様、スキを作らぬ事。

それには、現在審議中の安保法案の早期成立や対中国で利害
が一致する比や越などとの関係強化がカギでしょう。

国会前でバカ騒ぎしている手合いが、この事を理解しておらず、
黒い力に影響されているのは…。

No title

上にあげた新規装備を眺めれば、軍事知識のあるものは何が目前に起ころうとしているか、わかるであろう。

沖縄駐屯第15旅団隷下の分屯隊が、あるいは佐世保の西部方面普通科連隊が南方の島嶼へ急速展開し、着上陸。
接して地上戦を行うための離島防衛・奪還のための装備である。

もはや具体の想定で。
明日起こってもおかしくない。果たして間に合うのでしょうか。
そしてこの国の世論は、国土防衛を支える確固たる覚悟があるのか。

それとも、ないのか・・・。

No title

確かに第一撃は先方がボールを握っている訳です。
ですから、どうしても後手を踏む可能性は高い。

その上、不味い事に尖閣のみ為らず、南西の有人島なども対
象で、手段は恐らく、第五列などを利用した不正規戦と相手
側正規軍の攻撃が同時に進行するでしょう。

しかも、南西方面は日本単独対処の場合、警戒態勢は整備
されつつも、冷戦期の北海道より、防備も甘い。

とは言え、大規模緊急展開作戦能力や統合運用については、
今より、遅れていた民主党野田政権下の北朝鮮ミサイル発
射危機時、沖縄救援隊900名、イージス艦三隻の要員1050名、
それに高射隊等々、規模はかなりのものとなりましたが、僅
かな時間で、現場への配置に間に合いました。

唯、当時より、能力等は向上しているとは言え、どう見ても、
我が方には、非常に苦しい闘いが待っているでしょう。

結局の処、意志と能力の問題です。
安倍政権は安保法案等については粛々と整備しつつあります。
しかし、黒い力の影響下にあるとは言え、国会前でのバカ騒ぎ
や猿芝居に興じる者どもがいる現状では、

No title

私もそう思います。現在、日米どの程度、展開中かわかりませんが、
いずれ主力はイージズと潜水艦だと思います。

No title

そのとおりです。特に海防能力で空と海を制圧している、イージス艦が鍵で。

水平線の陰に隠れた位置の、対艦ミサイルや巡航ミサイルも早期に撃ち落とす、「イージズ・ベースライン・システム」の日本への導入は、諸般の事情で2040年にずれ込むといわれています。

同システムは、鉄壁の盾を二重三重にする新世代のイージス・システムで。
この近代化改修が成れば、海自は中国海軍を再び突き放し優位に立てます。

その前に国家財政の危機が訪れ、軍備の更新などままならなくなるのではないか。
敵も軍事力が相対的優位に立っているうちに、仕掛けてくるでありましょう。

少し白けた東京オリンピックの2020年が、やはり一つの節目かと。

No title

現在、イージスシステムに関しては、「こんごう」がベースライン4、「あたご」が7です。しかし、固定翼機、ヘリコプター、UAV、対艦巡航ミサイルなどを対象とするSM-6運用能力を持つ、最新のベースライン9が開発されており、米海軍では、まず9A、その後、13年にアーレイバーク級のジョン・ポール・ジョーンズに9Cが装備されています。

因みに新造艦艇への適用は、9Dになってからとされています。
ですから、日本が是を装備するのは、93年竣工のこんごう級
1番艦の後継でしょうが、遅いかと。

唯、こんごう級で約1200億、あたご級で1400億と段階的に価格が上昇しており、ベースライン9搭載の新造イージス艦は下手をすれば2000億近くし、超高額でしょう。

改修はそれより安くても、数百億は確実

とは言え、既存のイージス艦の緊急改修で早期装備を図りたい物です。彼我共、それ程時間のない中、我が方が海洋優勢を失うと…。

No title

世界は、「抗日戦勝利70周年記念軍事パレード」で、いまやアジア圏から半球的脅威を与える中国軍の姿を見たであろう。

特に第2砲兵部隊の弾道兵器は、公式に初めて明らかにされるものばかりで、大陸間弾道弾から巡航ミサイルまで、その威圧度は恐怖というよりない。

最新型の東風41こそ、姿をあらわさなかったが、
「空母キラー」などとあだ名されている、対艦弾道ミサイル東風21Dが登場した。
広東省に新たに創設されたミサイル旅団からでさえ、東シナ海まですっぽりと射程に収める21D、これはイージスの鉄壁の盾がなければ、防げぬ。

特に広大な南シナ海のシーレーンを護衛するためには、イージス迎撃部隊を中間海域に展開し、海域の上空を広域防空しなくてはなりません。この展開に、果たしてどれだけの艦隊が必要か・・・。

飛んでくる弾を撃ち落とすだけの「専守防衛」でさえ、かくも経費が掛かり、難しい。

No title

皆さま、良く知っておられて、日本国民が知識があれば現状を
理解できるのですが、何しろ、ほとんど軍事には興味の無い方ばかり
で、中国などには御しやすい相手でしょう。愚民主義。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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