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日本の国民投票

英国のEU離脱国民投票は終わったが、余波は欧州本土に広がっている。
スコットランド独立をはじめ、様々な国で国民投票を求める声が起きている。

残念ながら、参院選の結果、日本でも国民投票が実施される可能性が出てくる。
国会の発議、衆参両院の三分の二以上があれば日本国憲法第96条第1項により
国民の過半数の査定をもち、憲法の一部、文、もしくは全体を変更することが
できる。勿論、誤字脱字や分かりにくい部分を書き直すこともあるが、実質的には
憲法9条だ。戦争の放棄、陸、海、空の戦力はもたないなどの非現実的な文章を
どう直すかだ。すでに保持し65年になる。


だから、この選挙の結果、大いなる可能性をもち、政府は憲法改正に関しての
論議を開始して2-3年のうちには、18歳以上の国民の投票により改正の有無を
問う。
欧州どころでない。
日本国でも国民投票は実質的なものになるのだ。

この議論から投票の実施までにはデマ、デモ、メディアの目も当てられない
偏向など様々な、歴史上初めての
国民投票における問題は産出するだろう。

現在の日本国憲法は「硬性」でまさか自分が生きているうちに改正できるとは考えても
観なかったが、現実のものに近くなった。
ただ国民投票だけは、日本国国民が英国民以上の自律があるとは思えないので、混乱する
だろうと言うことだ。
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コメント

No title

わが憲法には定められていながら、実質的に効力を発したことのない条文が多々あります。

改正手続きを定めた、憲法第96条など最たるもので。
国民投票と言っても、最高裁判官の国民審査のように用紙に「×」をつけさせる投票方法を取ったなら。

判断できぬ有権者は、白紙のまま投票箱に投じるであろう。
行うにしても実際どうやるか、問題山積です。

No title

国会の議論、査定が終わり、2-3年間はかかる、もっとかかるかも
しれません。「平和憲法100周年」くらいとか、どこかに侵略されてからとか、のんびりしてます。この件に関しては。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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