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ライフル射撃は体に堪える.

射場の「地獄の階段」を荷物をもち一度に降りれる工夫をした。

ガンケースを右手、マットを左手、右肩からはバッグにスポッティングスコープと
三脚架、ホチキス、などを入れてものを斜めに担ぐ、背中にバッグを背負う、
それには弾薬、手袋、コートなどのギア。この4つで30kgはあろう。
それらをバランス良く体に付けて、階段を下りる。

ガンケースは斜めにしないと階段の角に当たる。

これを2度に分けると、帰りも2度だ。何とか1度に下せる工夫をした。
的紙が困る。丸めて、マットにくるむなどする。

そんなことで、射撃の準備にはどう手際よくやっても20分間は掛かる。

ゴルフのようにボールをポケットに入れ、クラブを選んで出すようなスポーツとは
大違い。
昨夜から腰から左足に傷みがきているが、要注意だ。
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コメント

No title

この装備の多さがライフル射撃の難点で。
鉄砲そのものが競技専用は5kgあり。
そのほか諸々、一つ忘れても目的が果たせぬ。

散弾の上下二連なら3.5kgほどで。
あとは耳栓とベスト、弾薬、ガンケース。

No title

ライフル射撃は準備の射撃ではないでしょうか。現場であれがない、これを貸してくれと騒いでいる仲間も多いです。ベンチレストは台と自作している人が多く、それのまつわる部品や工具も大変な量です。> yak*****さん

No title

鉄砲より重そうな鋳物のレスト、革製のサンドバックなどさらに重量級の装備を。
どうやってあの神社の石段のような、階段を担ぎ上げるのですか。

ベンチレストは、一時的に集弾の試験をするもの。
射撃の基本は、やはり人間の肩と腕で支えて撃つものと思いますが。

No title

射撃、ベンチレストは照準を合わせる時しかしません。階段、4つもつものがあります。バランスが重要です。背にバッグを背負います。
長いスコープなどは肩掛けのものにいれ掛けます。そちら側にマットをもち、反対側にガンケースを。2度に分けるより楽ですが、バランスを崩すと、下手すると本当に死にます。幸い真ん中の手すりに片手を跨げます。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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