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今、大激動の時

昨日、昔からの知り合い、大投資家のK氏の話を聞いた。

結論から言うと、現在を生きる個人は、歴史がどうなっているかを意識してない。
K氏は「大激動の時を生きていてお互い幸か不幸かだね「と言った。

米国が大統領選であのとおりだし、以前書いたように来年、新しい大統領の時代に
なってももはや、中、露、北朝鮮に対抗せず我が道を行く。まだ南米など
米国の影響を受けてないところはいくらでもある。
来年以降、
EUと英国はお互いに繁栄できないだろう。
サウジは財政的にすでに困窮してきて、さらにひどくなる。サウジと日本は
良い関係にあったから何らかの手を差し伸べる必要はあるだおろが。
イランの原油輸出はバレル8ドル代だそうだ。サウジだけでなく中東は更に困る。

だが日本は12月の対露会談は成功し、成果があるだろう。

世界一の実力者

現在の米国の株価は高すぎる。来年は調整に入る。
円も高い。
そうすると日本の株価はどうですか?

今年は動きようがない。来年は蛇が出るかへびがでるかだと。曖昧。
結局、私たちは、過去と将来の間で世界がどうなるかは毎日の問題だ。

しかし日本は米国との良い関係は維持しながらも露、中とも良い関係を構築し
中東や欧州は可哀そうだが独自の道を歩むがこれから10年間くらいの歴史に
なろう。いずれ第二次世界大戦後体制はもたず。
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コメント

No title

国際政治と株価は、無関係ではありませんが。
ロシアへの経済協力と引換えにどんな玉が出てくるか、という態は世界から見て極東の一事にすぎぬと思います。

樺太の天然ガスを、北海道にとか。
あるいは、歯舞色丹の北方領土二島返還ということにでもなれば、政権党は支持率の頂点から、野合弱体化した野党議席を粉砕すべく、解散に打って出るのであろう。
その先には憲法改正が、いよいよ見えてくるのですが。

投資情報は、巷に溢れているが。皆、希望的あるいは意図的な意見にすぎません。推測ではなく事実である、企業決算を見よ。
決算の中でも、利益等は操作可能ですが、現金や預金残は現状をあぶりだします。

企業経営者はみんな守りに入っています。現状維持かせいぜい2~3%程度の増益目標しか立てられない。
日本のGDPを拡大させて行くには、各企業は二桁成長くらいの展望が描けなくてはとても無理です。

まして株価など、当たりか外れの博打で結果で語るしかない。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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