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馬車の歴史に観る車のホィール

戊辰戦争では野砲は、インフラの悪い戦場に悩まされた。
元来、そのまま荷駄車をつけ8頭の馬で曳くものだが、日本の幕末の道路や
戦場はそんなことは許して呉れる状況でなかったことは想像できる。
現在、各博物館にある野砲とやらは、荷車の車を付けあとで製作してものが見られるが
車輪と砲を分解し、馬載して運搬したのからではないか?

さてアルミホィールになりもう数十年、さまざまな意匠が車のデザインを引き立てている。
日本車と欧州車(日本でアメ車はほとんど見いのが)、ホィールのデザインを見ていて
気が付いたことがある。

今日は雨のなか、ギターのレッスンに行き、待ち時間、そとのさまでだ。
それは格別今日のような天気に、欧州車のホィールはかっこが良いと言うことだ。
日本車も高級車はそれなりだが、明らかに欧州車を意識(まね)してる。

歴史的に考えると、野砲の例を出すまでもなく、馬車の文明の差さであったのはないか。
勿論、荷駄車でなくて、高級、豪華な馬車の車輪だ。日本では皇居にしかない。

掃除は面倒だが、欧州車のあのクルクルと回るさまはいろんな工夫がしてあり、それだけ高いが
かっこが良い。



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コメント

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japaneseweaponsさん、こんばんは。
私は、できる限り修理したり中古品を入手して使うよう心がけています。

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良いよ思います。昔のドイツ車などにはとても魅力的なのが沢山ありました。レクサスはほとんどメルセデスのまね。> ミネツウさん

No title

外国車は部品の値段が割高です。
VWの大衆車でもバッテリーなど、専用規格で。純製品しか使えぬ。

No title

> japaneseweaponsさん,わたしが不満なのは三菱はなぜ、せっかくダイムラーベンツと提携を結んでいながら、国内でメルセデスを生産しなかったのか、ということですね、いつまでもデボネアのような時代遅れのクルマをえんえんとつくりつづけるくらいであらば、国内でLSEを生産すべきだったとおもいすがね。

No title

ごもっともです。MRJの例にもあるように彼らは自分たちのやり方に異様な自信をもってます。「戦艦大和」「零銭」「九六陸攻」などの過去の実績のせいではないですか。> Mスタンドアローンさん

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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