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二・二六事件は・・・

82年前の話だ。
昭和11年(1936年)の2月26日から29日の3日間、首都東京で
発生し陸軍青年将校たちによるクーデター未遂事件だ。

現在は盛り場になった麻布の麻布連隊と国立美術館のあたりの
歩兵連隊の将校が下士官兵約1500名に武装させ、政府要人の
殺害と国会などを占拠した事件だ。

私はNHKに頼まれ「ヒストリア」に当時の写真を分析し、三年式
機関銃が反乱軍に装備されていたことを証言した。
ただし、機銃の後ろに置かれた箱の数から、弾数は少ない。
恐らく連隊にあったものだけで30分間の戦闘にも持たない
数だと判定したが。

記録によると十一年式軽機関銃は警視庁の前に据えられ、発射
され警察は手をあげた。機銃の前には当時の警察の武装では
敵わない。この機銃も三年式も歩兵の小銃と同じ弾薬が使えた。

この事件の評価はその後、様々、いろいろなことが起こり
あまり明確に書かれたものは最近はないし、研究している人も
いないようだ。
だが、軍部が本当に武器兵器を使用したら、民間は手も足もでない
と言うことが証明され、軍部の社会的な力が増幅された。

この辺りが要点ではないか。
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コメント

No title

批判を恐れずにはっきり言えば、この事件は日本の恥でしかありません、日本陸軍は昭和になったとたん豹変しました、このことは戦後も糸をひき、この反省の元あらたに設立されたはずの自衛隊に対する警戒心と、逆に警察に対する過信にあらわれています。

No title

> Mスタンドアローンさん
なるほど。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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