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海上自衛隊の現状と今後の課題

一昨日の防衛座談会で聞いた講話の内容だ。
講師は幕僚部防衛部長、制服だ。31期防大卒、11年間を海上
勤務された方だ。はっきり言って背広の防衛省官僚の話より
具体性があり、明確だ。ハーバード、アナポリスへの留学経験、
米空母経験もある方だ。

ただし、制服(軍人)としては政治は語らずで、その前日の米朝会談に
関しても「日本近海から米国海軍がいなくなったあとの影響」
には触れた。特に米空母の存在だ。

一つは日本を取り巻く脅威の現状 南シナ海問題。
二つは海自の目標だ 防衛、海上交通安全確保(日米英連携)
安定保持など
三つは長期行動できる戦力、今までは専守防衛と言う概念から
3日間くらいの航行で済んだが国際法を無視する他国の活動を
監視しなければならない。(この辺り攻撃できないのが歯がゆいと
言うのが私の考えだが)

課題は募集対象人口の減少に伴う、海自のみならず自衛隊の
定員不足だ。(これも私見としては日本の防衛を根本的に変換する
ことが要素だが)

補給(他同盟国に対してもの兵站)能力の増強、
稼働率をあげる 機材の転換により数を増やすことなく行う。
長期航海能力、訓練、具体的にはインド洋への航行を確保
する面で、などであった。

イージス艦、空母型護衛艦は他の兵装との関係はあるにしても強力な
艦艇だ。

英国の海軍力に関して質問した。
同国の政治的、経済的な多少の混乱から、かってのスエズより東
への行動はせずを撤回する課題を満たす、エリザベス級空母、トライデント搭載原子力潜水艦などの計画が遅れているのではないか?
「太平洋に2艦配備している」とのお答えだった。

以下、私見だが、フォークランド紛争でも犠牲は払ったが、国家と
しての主権は英国海軍が守った。

歴史的にみても海軍国は、英・米・日である。英国はオーストラリア、
カナダ、印度などを拠点としてさらなる活動が必要である。
ロシア、中国は海軍国ではなかったが、これからの展開は予測できる。
南シナ海の現状をみれば、彼らを太平洋に絶対に出してはいけない。

台湾から日本列島北までの出口封鎖は緊要である。
出ようとする中露の艦隊は日本への敵意たあればここで食い止める
つもりの政治に変えなければ。
日本国は太平洋側から攻撃されたら極めて弱い、脆い、危ない
に尽きる。


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コメント

No title

最新鋭の作戦用航空機や艦艇、レーダーシステム等は、高度技術の塊である反面、其れなりに対外供与もされています。

しかし、空自のF-Xに提示されたユーロファイター戦闘機の様に、ブラックボックスなしと言うのは少ないです。見せたくない処などは、概ねブラックボックス化されているか、供与しません。

また、単に供与国側が、装備にブラインドを掛けるだけでなく、予めバグやワームを仕込み、いざと言う時の遠隔操作で、作動不良化させる。それは否定できません。

現にファーウェイ製スマホには、端末に所有者の個人情報を勝手に収集、許可なく中国のサーバに送信する機能が搭載されていました。また、露のカスペルスキーも、ハッカーが、同社製ウイルス対策ソフトを使って、機密ファイルを探索していたと言います。

その為、米政府機関では、これ等の製品は使用禁止になりましたから。

唯、装備の国産化は望ましいのですが、輸入部品の使用禁止は…。

No title

> yakozen888さん
高等無k利ではなく現実です。トランプ策の理屈は
中国製品は安全保障と著作、特許などの権利を無視している、と言うことですから。かっての「日本本田」バイクブランドなどの流れでしょう。

No title

> th3**3さん
高くつくでしょうね。中国は技術水準が一定化してない弱みがあります。例えば発動機、稼働率や兵器全体の性能に
大いに影響ありますが、自国では開発されてません。

No title

> yakozen888さん
近い将来、日米同盟の日本に対する要求というか 要望が明らかになりますが、台湾から根室までのラインの保守で、太平洋には南シナ海からしか出口がないようにする。そこはオーストラリアに示させる、第二次太平洋戦争の始まりでしょう。

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Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
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