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異常なる気象の原因はやはり太陽の活動ではないか?

航空機の免状を取得する際、学科4科目ありそのひとつが「気象」
だった。
昔はラジオの天気予報を聞き、天気図を書かせ、自分たちで予測した。
これは日本でも米国でも同じだった。
特に空気の密度は航空機の運航には欠かせない要素で、飛行場の
海抜を引っかける問題としていたのを記憶している。

そういう意味では南方に進出した帝国陸海軍の航空隊は大変な苦労を
しただろう。一つは南方の天気予報、もうひとつは出力が下がる航空機
エンジン。

ここのところの猛暑は日本だけでないらしい。
地球の気象と言えば太陽だ。
以前は太陽の黒点、活動と、地球の因果関係を詳しく語っていたが、
現在はそれほど科学的な分析がなされている、報道されているかは
疑問だ。地球の火山活動も太陽と関係tがあるし、磁場もそうだ。
日本でも磁場は季節により異なるが数度はずれている。

私がいる敷地の端に幾つかの石碑がある。
宝暦年間、浅間山の噴火の噴煙は郡山に被害を与え、大飢饉と
なったそうだ。(歴史では天明飢饉の始まりで約22余年前で)
飢えた人々が郡山を離れあちこちで倒れたその地だと、現地を見た
学者が言っていたそうだ。
速水先生の統計学はこの辺りの人口変動にとても詳しい。

これから21世紀の残りは小氷河期に入るという内容の講演を2度聴き、1度
読んだ。もしそうなら三振前のバカ当たりではないが地球が最後の
あがきをしているのかもしれない。

現実にはほとんどの人達の関心は「今の暑さはいつ終わるか」だが。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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