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福澤先生は日本最初のジャーナリスト

2月最初の講義は毎年、福澤 諭吉命日を考えて、福澤史が
題目だ。
昨日は井奥 茂彦文学部教授の「時事新報にみる福澤イズム」と
言うお話であった。

「時事新報」は明治初期、日本で最初の日刊紙をして刊行され、大正期
まで有力なるメディアであった。
一面には社説が掲載され、それは福澤先生が書いた。
他の2人も執筆したがいずれも福澤イズムの編集の元であり、彼の
思想から外れたものではなかった。

思想の原点は、個人の独立、家庭の独立、そして国家の独立と言う
独立自尊そのものであり、言葉として「国権」を使っているが、
それは民力、民権と同じことだそうだ。
個人、家庭、国家いずれも経済的な余裕、自立がなければ、当時の
時代背景から独立はありえないと言うことを毎日(月曜は休刊)書いて
いたわけだ。
学生の頃に聴いた話であるが、自分自身が親だのみで独立など
してなかったし、社会人となれば会社人間で独立もなかった。

今にしてようやく、福澤先生の言わんとしたことがおぼろげながら
理解できると言う程度だ。
情けないが。

なお「時事新報」は広告収入を糧として、漫画(イラストのこと)、
天気予報、料理コラム、美人コンテストもあり、新聞としての体裁は
整っていた。
政府や軍には遠慮はしない編集方針であり、後の朝日や毎日には
聴かせたい歴史だ。彼等は今や反日の手先だが。

私が記憶する社説には「日本にとり不幸なるかは隣国にあり」と現在の
情勢をそのままにした内容もあった。
世界中どこを見渡しても、隣国は不幸な存在だが・・・
福澤は時代的にも日本最初のジャーナリストの目で正確に状況を見ていたようだ。



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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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