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日本で犯行に使われたアサルトライフル

昨夕の尼崎暴力団幹部殺害事件はアサルトライフルを使ったものであることは確実だ。

写真で見るとA10,アーマライトのようだ。
弾薬は5.56㎜x45㎜のNATO弾、高速で強力だ
2-3発命中すれば頭は原型をとどめてはいないだろう。
弾倉が曲がっているから30発。
容疑者も30発くらい撃ったと言っているそうだ。
現場の写真では空ケース13発は数えられた。
DSC_1680.jpg

問題は流れ弾はどこに行ったのだろう。
全自動で発射すると反動がかなりキツイから、上へそれ、店舗や家屋の1階と2階の間くらいに
行ったと推察できるが。
他に人的被害が無かったのは奇跡に近い

このような強力な武器がどのように日本国内に入ったか、この解明はとても興味がある。
空港は無理だ。
海路とすると瀬取りかコンテナ。
テロにもこのような武器は最適だから怖い。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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