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佐々木 毅元東大総長の「現代民主政を考える」

佐々木 毅さんは政治学の権威、その講義をビデオだったが聴いた。
コロナが民主主義政治に与えている影響は、民主主義の歴史を振り返れば明らかだ。
佐々木先生は私とほぼ同年代、声はかすれ、動きはそれなりになっていたが、その思想は明快で、
直接、私の頭に突き刺さった。
結論は「日本の民主主義も自力でどうするか、が課題だ」と。
つまり今私たちはそこまで来ているのだ。
thumbnail (10)日本の民主主義は永遠と信じている愚か者には鉄槌だ。

使われた文言と学説の引用は伝統的だ。
プラトン、マックス・ウエィバー、シュムペーター、ケインズの学説から、政治の分析と変遷、体制の明確化。
私も世界を決定的に変えたのは1930年代に戻ると感じていたが・・ファシズムも民主主義は否定してないかった。トランプさんの姿勢を少し述べた。
多分、中国も自らは民主主義国と考えているのだろう。
コロナ対応で言えば、「権威主義の強靭、民主主義の脆弱」となろうが。

中道左派勢力の定着化、バイデン政権を観ればその帰着が分かるが、先生はEUの例を出した。
そして「グローバリゼーションの終焉は2001年9月の同時多発テロ」だ。
もうひとつはエリートへの攻撃だ。
メディアを通じ体制への個人の迎合が共有化され拡大するつまり
「ポピュリズムがEU、米国そして日本の民主主義を陳腐化させている」と。

先生は「分断はメディアを介して深まる」と言われたが、まさに民主主義は社会を二極化させ、格差を拡大させ、
そして資本主義的、利益政治を終焉させる、そのきっかけが1918年のインフルならぬ、2020年のコロナだと
感じた。
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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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