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三八式小銃のピープサイトを実感

目の手術をして2-3日、その目の視力は落ちていた。しかも眩しい。
検査技師が小さな環の空いた板を目に被せたら余分な光が遮断され、焦点が合い、
かなりはっきり見えた。
それで思い出したのがライフル銃のピープサイトだ。視野は狭くなるが標的は見やすい。

三八式小銃生産を私は3期に分けた。後期には環穴の照門を採用した。それまでは谷型。
僕が「日本の軍用銃」で書いたのは、昭和11年―18年製造の分は量産仕上げになっていたが、照準器は
照星はガードが付き、表尺はこうなった。
thumbnail (29)
モデルガン
その変更の理由はそれまで20万人であった動員数が昭和15年には100万人に増えた。
徴兵検査の基準を一般的にしたから、銃も扱い易くした、と書いた。
しかし自分で環穴照準を実感していたわけではないが、今回の経験で明白になった。

戦闘では、恐らく、広く視野を保っていなければならないので、谷型を採用していたが・・・
先日、相馬の山男に仙台筒の照準のことを聞かれたが、これが回答だろう。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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