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沖縄危ない報道の例

昨日のNHKさんニュースだ。
私の記憶にある事故とは違う内容になり、とても反基地報道としては歪められていたと感じた。

沖タイの記者OBがかって彼が取材したB52「墜落」事故を振り返り、基地はいかん、今も
戦い続けているというお涙ものだったが・・
まずあの事故、私の記憶にあるのは1968年、私が出張で沖縄に行った頃のことだが、
墜落ではない。
墜落は飛行物体が飛行して地面に落ちるが定義だが、あの
B-52は離陸中に滑走路端で炎上したものだ。

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ただ、ベトナム空爆に行くのが目的で爆弾、250kg爆弾で数十と満タンの燃料が爆発して
その爆風被害が基地外部にも波及した。
乗員2名が死亡した。残りの5名は奇跡的に助かった。

この時は沖縄は返還前、米軍はベトナム戦争のさなかということは報じてなかった。

今、あのような事故が起こったら大変だはわかるが事実を曲げたり、隠したりしてひとつの
事案を報道するのはいかがか・・
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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