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世界一の展示

資料館の九七式車載機関銃だ。

車外覆、弾倉のついた未使用状態の本体に、九七式眼鏡、顔当てのゴム、箱それに
カットアウトだ。
戦車がないだけで、機銃は完全だ。

これだけの展示は世界中の軍事博物館や、武器収集家を回ったが、他にはない。
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九七式車載機銃、7.7mmはチェコ機銃だ。
日本の九九式軽機関銃と同じくチェコ機銃もホチキスが元だ。
チェコの方式の方が車内で使うのは短くできた。
弾倉はチェコと互換性がある25発いり。これも車内用に背を低くした。

今回眼鏡を付ける作業に立ち会ったが、機銃左横の回転するリングに銃口から差し込み。
後部を本体に固定する、と一挙に装着できるはずだ。

銃の右側が目視で、左側が眼鏡、それでも戦車車内からは視界が限られていた。

どんな眼鏡でも装着脱が肝心だ。絶対にたたいたりしてはいけない。外して直ぐに木箱に入れた。
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コメント

No title

>九七式車載機関銃
制式名は九七式車載"重"機関銃ですね。

>弾倉はチェコと互換性がある25発いり。
九七式車載重機関銃の弾倉は20発入りですよ。

No title

弾薬を装填してみたの・・

No title

>弾薬を装填してみたの・・
私宛のコメントでしょうか? 九七式は比較的安定した時期に制式化された機関銃なので、制式化した時の制定文書とか取扱規定が残されていて、そこに20発装填と明記されているんです。
また、改良のために部品の仕様を変更するときは、ネジ一つの変更ですら改正文書に記録されていますが、どこにも弾倉の仕様変更は記載されていません。
ちなみに、銃器研究家の床井雅美氏や小火器・火砲研究家の佐山二郎氏、日本軍研究家の藤田昌雄氏らの著作でも、すべて装填数は「20発」で共通しています。

ですから、25発入ったとしたら、それは制式化された弾倉ではないか、制式化された使い方ではないということです。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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