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この一枚、帝国陸軍の土工具

軍隊には工兵は必要不可欠だ。英語では「エンジニア」と言う。
工兵隊は作戦に必要な大規模工事を行い、鉄道や道路、飛行場建設、架橋や陣地構築
などが任務で、その専用の工具や道具があった。残念ながら、重機はその時代、ほとんど
装備されていなかったが。
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一般の歩兵も土工具は装備した
小円匙(しょうえんび)は個人装具で柄と匙の部分が分解され、使用では匙の長い元を握った。
これは米兵に人気があり、多くの兵士が持ち帰った。
鉄部が厚く、木部も質が良かったからだ。車に積んで雪の季節に使ったと言う人の話も聞いた。
重機関銃には中円匙(穴が二つ空いている)、鶴橋、手斧、鋸、鎌、バケツなどを分隊員が
身に着けた。鋸は折り畳み式で四角の収容嚢に、バケツの水は銃口の下にまいた。
この一枚はそれらだ。個人装具ではないが、この中の「鉄線挟」と収容能はなかなかない。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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