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日本軍の金具、茄子環


日本軍は軽機関銃、短機関銃、弾倉収容嚢などの負い帯に、布と茄子環という金具を使用した。
この茄子環は、他国の装具には見たことがない。

茄子環は文字どおり茄子のような形で、現在ノートパソコンを入れるバッグなどに似たものを見ることがあるが、バネの入った鉄製の金具で、一端を押すことで取り外しができる。

布は帆布ではなく、麻だと思う。
厚いものと、薄いもの(画像のバックルが四角のほう)があり、軽機なら、銃には厚いものを、弾倉収容嚢には薄いものを使用したのだろう。

戦場で布が傷んでも何かを利用して、この環を取り付け、代用品を作ることが出来る。

太平洋戦争末期の南方で使用された日本軍装具には粗末なものが多いが、いろいろな工夫がされていることはもう少し評価されても良い。

アメリカではこの茄子環の複製品が作られた。
複製品は鉄製ではなく、何か鋳物で作ったものだった。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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