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ウクライナはアイデンティを得る

私がニューヨークにいた、1990年代半ばには、ロシアとウクライナはニューヨーカーでも、その違いとか
差は認識されてなかった。もちろん、国際関係にはうとい日本人は全然。
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映画「リトルオデッサ」と言うのが流行った。ロシアンマフィアはイタリアンに変わったいたし。
リトルオデッサはブルックリン区の海岸沿いの町でロシア犯罪者の巣と言われていたが、実際は
ウクライナ人も多かったようだ。犯罪者に関してはロシアかウクライナ、判別はされてなかった。
またマンハッタンのロシア料理屋、アベケンと言う人が日本から出張で来て、どうしても行きたいと
強く希望して店は今となれば本当にロシア料理屋かは分からない。ウクライナだった可能性もあり、
食べ物でも区別はつかなかった。

高橋 治之が連れて来た、女性、「ロシア人」かと聞いたら「ウクライナ人」だと強い調子で
答えたのが印象的だったが、そのころからウクライナ人の自意識は高まったのだろう。
でもウクライナ人が使う言語の半分はロシア語だと言うし。

今度のウクライナ戦争の結果、ウクライナが得る最大のものは
「ウクライナ」はロシアと違う、と言う世界的なアイデンティだ。

これは大きい。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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