さすがに記憶が途絶えた高橋 治之

三浦　信樹とは1982年のフランスの欧州選手権の仕事をした。
その前、ベルギーヘーゼル競技場でも一緒したかもしれない。大事故が起きたクラブズチャンピンだった。
このあたりの時期はISLは稲生　一平がやっていたのではなかったか。穏やかだった。
でも現場、特に切符関係は大変な作業だった。
欧州選手権の時は、犬臭いおじさん（デスクの下に犬がいた）の前で数えて、バッグに入れた。
三浦　信樹が同行した。2人で外に出たら曇り空、暗い、そのまま走って支社まで行って、金庫に入れた。
切符はおうおうにして盗まれたりするのだ。

昔、FIFAから貰ったピン、まさか金ではないが・・とても小さい

三浦　信樹はその後、高橋タコの下に行き、趣味の音楽版権の会社の責任者になったが、数年前に亡くなった。
彼は高橋タコと私の間で、2002－6年頃、いろいろ行き来して、没交渉となっていたタコの電話を教えてくれたが
電話しなかった。してももう昔のように話が合わないと感じていたからだ。

彼が生きていたら今度のタコの逮捕を驚いたか、驚かなかっただろう。
彼は様々なことを知っていたが、墓場に持って行った。