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米無人偵察機とロシア戦闘機の衝突

国際空域での出来事だから、撃墜したとなると大騒ぎだが、言われるように偶発的な事故、衝突だろう。
米国の無人偵察機はリーパーにロシアSu-27,2機が接近し邪魔しているうちに後部に追突したようだ。
無人機はレシプロエンジンで後部のプロペラが推力だ。
米国がロシア機を非難、「安全とプロ意識欠如しレベルの低い技量」と戦闘機と言うのが当たっている
だろう。
無人偵察機は胴体下部にカメラが突き出ていて、360度、常時観察し、その動画は地上に送っているから
ロシアは言い逃れが出来ないはずだ。
v.jpg

何年か前に三沢米軍基地を訪れた日にハワイからグローバルホーク機が到着した。
基地全体がピリピリしていた。私たちはそこにいたが見ることはできなかった。なんでもハワイで
操縦していると言うことだった。
その後、ハワイのインド太平洋司令部に行ったときは、無人機全体のレクチャーを受けた。ハワイ島で
攻撃機の演習をしていると、中東の(ここははっきり言わなかったが、強く感じた)作戦機は
ハワイのどこかで操作していると・・

無人機のとてつもない可能性とそのバックアップも含めての大規模組織、その費用を聴いて驚いた。

三沢の期待はロシア、北朝鮮方面。九州のは明らかに対中国、東シナ海だ。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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