ウクライナがロシアに対して頑張っていることは、
日本がロシアに対して頑張った日露戦争が
雛形になっているのは歴史的な事実であろう。
昨年5月、フィンランドをはじめ欧州の幹部が日本を訪問した際に、彼らは
ロシアの歴史的な覇権主義とその無謀を強調したかったと言う話を聴いた。
先週、日露戦争に関して渡部先生がちょっと発言したので、次回にお答えいただければよいが、なぜ
昨年、日本政府、メディアは日露戦争の歴史的事実に口をつぐんだのか?と。
「日露戦争」をウクライナに重ねるのは禁句である。
「ロシアは野蛮な軍事大国だ、今も昔も」とは日本人は口が裂けても発言できない。
私は20世紀前半に欧米で発刊されて書物、写真集を収集していた。どの本も日本をべた褒めにしてた。
戦後の
映画「日露戦争と明治天皇」はマッカーサーが日本映画界にはっぱをかけて製作させた。
日露戦争を禁句としているのは
日本の硬直的平和主義者、朝日さんとかNHKさんなど主要メディアの方針でもあるのだろう。
彼らの
原理主義思想は戦争は如何なる理由があれど悪い、否定すべきものであると。
では歴史的にみて硬直的平和主義者は「元寇」はどうだ?と聞くと、「客観的事実が不明」とか答えるのだろう。
それにしても
日本の歴史教育はどうなっているか?
日露戦争をテーマにしたNHK司馬遼原作の小河ドラマがあったが、など内容が間違いだらけで評価に値しなかった。
情けない。日本世論はロシアを日露戦争で判断しても良いのでは。
元寇をどう語る日本メディアさま
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