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銃刀法を考える

銃刀法は社会の万能法だ。
だけど、何か大きな盲点はないか?

ある特定個人の犯罪、今は語られることは少なくなったが、私の記憶に残る大事件は
「金 嬉老」だ。

1968年、豊和M400,M-1カービン、30発入り弾倉を持ち、清水でヤクザ2名を射殺、その後山の中の
温泉旅館に立てこもった。2年前に同じ清水で袴田 巌さんの事件が起こった。未解決だ。P4220464_convert_20230422141447.jpgまるでコリアンさんのアクションスター気取りで英雄となった


ここまでは単なる事件だったが、不可解なのは、彼は前科があり20年間服役していたのに
ライフル所持が認められたことだ。いくら当時とは言えひどい。
さらに裁判では「在日」として迫害差別を受けた、それが事件発生の原因だと。弁護士もひどい。ダイナマイトも所持していた。戦争でもするつもりだったのか。
そして刑務所ないでやりたい放題であったそうで、看守が一人自殺した。
韓国にお帰りいただき、現地では反日の英雄になったが、傷害放火などの事件を起こし、病死したそうだ。

そして2022年1月埼玉県ふじみ野のママ病死医師猟銃射殺事件
犯人は精神に異常があるかもしれないで、捜査は進んでいないが、検査も報告もしない銃砲所持者が存在して
いたことが不可解ではないか・・

日本、銃砲犯罪は少なく良く管理されているが、いつ何時何が起こるか分からない。
そして事件後の処置も不可解なのだ。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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