G7広島開催に関して報道では、被爆を受けたひとびと、多くは高齢であるが、
に肯定的な意見はほとんどなかった。「これが始まりです。」と現実的な方もいたが。
「「期待は裏切られた」」、「失望と怒り」に、「どこにG7広島の意義があったのか」、など。厳しい。
被爆されたひとたちは日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に属している。水爆被害者は第五福竜丸の乗員だ。
またNGOのICANは今回のG7で「
「被爆地が踏みにじられた」」と表現した。利用されたという意味だろう。

ここで少し勉強したが、
日本の反核運動は永年、左翼が率いていた。
被団協は被害者だが、政治目的の団体「原水禁」があり、この団体は社会主義国の核兵器は良いとしていたが
さすが、「原水協」に変わったそうだ。いずれも反核で、核兵器だけでない、原発にも反対している。
「核と人類は共存できない」が彼らのスローガンだ。脱炭素の問題があるが。
今回のG7でも名指しが無かったが、
北朝鮮さんはどうなのか?
キム親子がまるで花火のように、核搭載ミサイル発射を楽しんでいるあの様子を。危険ではないか。朝鮮半島出身犠牲者も千の単位でいたに違いない。
話は変わるが、友人から聞いた話だ。大分前、世話になった故人の会で、彼が
被爆者であったことを紹介しようと
したら家族に止められたそうだ。
被爆者に対する差別が存在していたのであろう。背景にはメディアの核や兵器、そして被爆した人々への報道の在り方に問題があったのだろう。「核兵器廃絶は地球規模の課題」だ。イデオロギーでなく、客観的、科学的な考え方が求めれよう。
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