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映画「フルメタルジャケット」に見た教官射殺

陸上自衛隊にとってはまた試練だ。昨日の候補生の射撃訓練場における3人死傷事件。
NHKさんが大好きな新宿広場の反戦高齢女性は「それみたことか自衛隊がなければ事件もない」と発言するだろうが。
しかしこの手の事件は歴史を、世界をみれば軍や警察その他の組織では異常なことでない
帝国日本軍も新兵の「しごき」では世界有数の組織だったが、教育係下士官は自分で自分の身を気を付けろと教えられたと聞いた。
kunnewn).jpg映画よりハートマンとレナード

1987年、スタリー・キューブリック監督「フルメタルジャケット」の前半のテーマをそれだ。
ベトナムに送る海兵隊新兵の教官ハートマン軍曹は生活能力に欠けるデブのレナードを体罰、言葉などスーパーハラスメント
で鍛える。軍曹は戦場ベトナムで耐えることができるストレスに強い兵を育てたいからだ。訓練は兵の命にかかわると言う信念で。
レナートも射撃がうまくなりそれに答えたかに見えたが、精神に異常をきたしていた。
訓練最後の晩にM-14を持ち出し、止めにきたハートマンの腹を撃つ。自分も銃口を口に咥えて死ぬ。
この時の弾はバッキーから空砲だったのだよと聞いた。実包でなく空砲。空砲でも至近距離で腹などを撃つと内臓が破裂して死亡する。口からは脳が飛ぶ。
空砲は野外のドリルで使うが数のごまかしがきく。

こうなると自衛隊も教育や訓練に迷いがでるが、昨日の事件は日本ではまれ、と言うことは軍としてまだまだだとも。
そして最近の若者男子は育つ課程でママの影響力が大きいのかオヤジクラスのストレスにとても弱い。
直ぐに傷つく。
兵に射撃は欠かせない重要な能力だ。厳しい鍛錬は国や国民を守るものには
必須の条件だ。なんか良い手はないか?
まずはWOWOWでこの映画を見て欲しい。
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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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