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4人に一人が認知になる時代と落語

笑うことは認知の予防になると、東大卒落語家春風亭昇吉さんの「落語という
知られざる世界」という話を聴いた

彼は世の中、笑いが必要、笑うと頭脳が柔らかくなり、笑う門には福来たるでないが、
認知予防に良いと。
「是非出かける時は3人で」とオチを入れたのだが、笑う聴衆は少なかった。
無理も無い。頭の固い人も多い真面目すぎる集まりだからだ。pc-top-8a.jpg

最初から笑わせる話し方で、彼が東大生から落語家になった理由を語った。
学生のときボランティアで盲学校で子供たちに落語を聞かせた。彼の落語に、
目の見えない子供達は大笑いした。彼らは噺家がしゃべりの向きを変える術を認識していたそうだ。
その時の噺家冥利が落語家を選んだそうだ。
落語の話に出てくる背景を落語ユニバーサルデザイン推進協会に発展させ、話の舞台、長屋の模型を作ったりも。
落語の歴史や、落語界の仕組みも聞いた。「真打ち」になるには14年間かかるそうだ。
真打ちはトリをとれる、弟子をとれる、師匠と名乗れる、とのこと。

ちなみに落語界は高学歴化してきて、東京六大学、揃っており、「笑いの逆転ホームラン」という催しが神宮野球に会わせて開催される。
しかしながら現在の社会は落語には厳しい。題材や言葉の問題が大きい。
差別用語、題材、使えないものばかりのようだ。若者には落語ブームが来ているようだが、最近笑わない日本人も多い。
冗談が通じない窮屈な世の中は嫌だ。言葉を選ばなければ話せないのは落語で無くても辛い。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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