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ブローニング機銃



ジョン・ブローニングはユタ州の銃工で、猟銃、拳銃そして機関銃など様々な銃器の開発者として有名だ。特に反動利用するブローニング機銃は第一次世界大戦には間に合わなかったが、1917年アメリカ軍の制式兵器となった。口径は・30(インチ)で帯給弾(ベルトフィード)方式、空冷だった。アメリカ軍の優れていたところは、同じ形式の機銃を、地上用、車両用、航空機用に共通にした点だ。
生産効率が良いだけでなく、前線で部品、弾薬の補給や訓練で大いに効率が良かった。
またこの・30口径を、3対5に拡大し、・50口径を開発したことだ。部品全てを拡大するだけだから
開発の手間は大いにはぶけた。(第二次世界大戦前、このような兵器開発には1種類、10年間と言われていたが)この大口径はミリで12・7ミリになり、日本軍も航空機用にこれを使用した。(弾薬は
異なるが)また日本軍は20ミリに拡大(ブローニングには20ミリはない)、さらに37ミリ(ホ二〇三、二〇四)を開発、皮肉なことに日本が世界最大のブローニング機銃を生産し、屠竜など双発戦闘機に搭載し、B-29をよう撃した。
ブローニング機銃・50口径は、現在、イラクで使われいる戦闘車両に搭載されている。ブローニングが
開発して100年間近くも同じ兵器を使用しているというのもすごいことだ。
「プライベードライアン」の映画中、教会の塔に機銃だけを吊り上げて、下を撃つシーンがあったが、
三脚架なしでは、直ぐに回転不良を起こしてしまう。機関銃は反動を受け止める三脚架がなければ
精密で、円滑な運用の出来ない兵器である。
写真の薬夾は、中の寸法がブローニング.3006に使われていたもの。大きいのが.50口径(12.7mm)
朝鮮戦争の頃まで使用されたアメリカ軍の主要地上機銃ブローニング3006、三脚架、弾薬箱、粗末な作りだが実用的な兵器であった。
小さいのは現在ミニミに使用されているもの。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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